小児科医が母になって考えた「離乳食の実際の調理について」

実際の調理について

実際の調理について考えてみました。

小松菜1枚、葉茹でで5g。
離乳食初期で量が増えていったら15gくらい(小松菜3枚)の量を食べさせられるかなと思いますが、それで鉄分0.3mg。

乱切りのさつまいも1個は8.5g。2個食べさせるとして、鉄分量は0.153mg。

木綿豆腐1/8丁48.6gで、鉄分量0.4374mg。

きなこは5g食べて鉄分量0.46mg。

卵黄1個は20gですから、1/2個食べたとして、0.6mg。

確かに、他の食品よりも鉄を摂りやすいので、ガイドライン上、離乳食初期からの摂取が勧められている事に納得します。

 

ただ、吸収しやすいのは赤身肉やレバー、魚に含まれるヘム鉄。

そこで圧倒的な鉄含有量を誇る煮干しに注目。

出汁にするとほとんど鉄分0になってしまうので、粉末にして摂取することにしました。

粉末の煮干しでお味噌汁に使う出汁とすると、200ml中に大さじ1/2、つまり3.75gの煮干しを摂取することができ、そのうち鉄分は0.675mgとなります。

私は、お粥を作るときに、お米を炊く段階で粉末の煮干しを入れたり、野菜のペーストを作るときに、お味噌汁作りの味噌入れ前の出汁を使うことで、煮干しを離乳食に取り入れるようにしています。

また、お味噌汁作りの時に出来た出汁を製氷皿に入れて、1個10mlくらいのキューブにしておくと、あとからお粥や野菜のペーストに混ぜることもできて便利です。

食べる量や食事回数が増えてくると、煮干し分からで小さじ1,つまり0.45mgくらいとれるのではないかなと。

それを踏まえて、卵黄1/2個、小松菜10g、さつまいも17g、きなこ5g、煮干し粉末小さじ1/2入りお粥を使った離乳食を作ったとしたら、鉄分約2.7mg。母乳を700ml飲んだとしたら鉄分量0.28mgだから、トータル約3mg。開始から1ヶ月後に2回食にできたら、離乳食初期で4.5mgに到達できそうです。

ただ、そんなにうまくいくケースばかりではないですよね。
もちろん、吸収をよくすれば、推奨量の4.5mgなくてもいいわけですから、ビタミンCや動物性蛋白との摂取を意識すれば、補えると思いますが、もっと安心したい。
どうしたらいいか。

≪次回は我が家の解決策をお伝えします。≫

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事