小児科医が母になって考えた「時短でバランスの良い離乳食」を作るには

答えは難しく考えずに家族の食事を作るついでに、離乳食を取り分ければいいんです。

離乳食だけを作ろうとすると時間も手間もかかってしまいますよね。

大人の今日のごはんも一緒に作ると時短にもなります。

味噌汁の味噌を加える前の出汁と、柔らかくなった野菜は、我が家の離乳食の定番。

温野菜もとても便利です。
例えばブロッコリーを茹でた場合。

茹でたブロッコリーを、一部離乳食用にしたら、残りは家族用の夕食。


レタスやトマトと混ぜてドレッシングをかけて、サラダにするだけでも何通りかできますし。
ブロッコリーと鯖の水煮缶をグラタン皿に入れてチーズと塩こしょうをかけてオーブントースターで焼けばグラタンもできます。
肉類とも魚介類とも相性がいいので、スープでも、野菜炒めでも、私は1~2房茹でてその日の食事分に使わない分は、離乳食用と家族用と、冷凍保存しています。ほうれん草も同じ感じで活用できます。

白菜やキャベツは、しんなりするまで茹でて、離乳食分をとりわけた後、ツナや中華だしであえたり、ポン酢をかけたり。

カボチャやじゃがいもを茹でて、離乳食分を取り分けた後、残りをマッシュしてサラダにしたり、ウインナーと共にチーズをかけてグラタンにしたり。

ただ、野菜を茹でる際、普通の鍋やレンジの使用だと、離乳食中期や後期の子にちょうどいい固さに茹でるのが難しいですよね?

そこで私は、圧力鍋を使っています。
これだと、時短だし、二段調理も可能なので、本当に便利です。

ミネストローネもオススメです。
ただし、離乳食用にはコンソメなどの味付けをせずに作りたいので、野菜と少量の水でじっくり煮込んで、離乳食分をとりわけた後に、水を足して塩こしょうで味付けをします。

アクアパッツァも、見た目豪華ですがとっても楽ちんなメインディッシュで、なおかつ魚からの出汁が出るので味付けは最後に塩こしょうするくらいで十分ですから、離乳食とりわけにピッタリ。
娘は目の色を変えて食べてくれます。




ポトフもとりわけ離乳食に便利ですが、さすがに全く味付けなしで煮込むとできあがりがイマイチなので、私は昆布出汁と塩麹を使って極力塩分を抑えて調理をし、とりわけをしています。

ささみ肉や鶏胸肉は茹でて、一部を離乳食へ。
残りを野菜と組み合わせてサラダや冷やし中華に。

鮭や鱈はホイル焼きを作るついでに、次女用にもアルミホイルに魚だけ包んで一緒に焼きます。

こんな感じで、ちょっとずつ冷凍ストックしておくと、1日3食、いつでもバランスの良い離乳食を食べさせる事ができるのでおすすめですよ。

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