小児科医が母になって調べた「離乳食の鉄の摂取量」

鉄の摂取量について

生後6~11ヶ月の子の鉄の摂取推奨量は、
男児5.0mg、
女児4.5mgです。

粉ミルクであれば、
100ml中、鉄は0.8-0.9mg含まれているので、
1日600ml飲む子なら4.8-5.4mgでまずまずとれています。

問題は母乳栄養児。
母乳中の鉄は、0.04mg/100gで、ほとんどありません。

というわけで、離乳食から鉄を摂取するにはどうしたらよいかという事を考えました。
※ちなみに、この鉄不足の話は、個人によって変わります。
早産児では胎児期に貰う分が当然少ないのでもっと早くに鉄欠乏になり得るし、母の貧血、出生時の体重、臍帯結紮のタイミング、男児、などで鉄の状態は異なります。
生後9ヶ月以前で鉄欠乏となっている可能性はあります。そのためリスクがある子は、かかりつけ医や健診医に指摘され、血液検査を行われて内服を始めていることと思います。

 

鉄が多い食材

まず、どんな食材を選んだら、推奨量の鉄を摂取できるかという事について考える上で、鉄が多い食材、100g中の鉄分量を羅列してみます。

・煮干し 18.0mg
・きなこ 9.2mg
・レバーペースト 7.7mg
・パセリ7.5mg
・高野豆腐 6.8mg
・卵黄 6.0mg
・鰹節 5.5mg
・オートミール 3.9mg
・枝豆  2.5mg
・レーズン 2.3mg
・小松菜 2.1mg
・豆乳 1.2mg
・モロヘイヤ 1.0mg
・プルーン 1.0mg
・ほうれん草 0.9mg
・豆腐 0.9mg
・さつまいも 0.7mg

※一見しっかりとれそうに思うのですが、あくまでもこれは100g中のお話

≪次回は実際の調理について考えてみます。≫

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