[69]「続けられるの?この仕事」決断を迫られる。戦慄が走る!ストーカーなクレーマー男|くまおのマンガ堂

前回のお話

女の子二人を育てるパパであるくまおさんから、シングルマザーとして小学1年生の息子くんを育てている沖田マユミさんが出会ってしまったストーカーなクレーマー男のお話[69]です。
助けてもらった山尻さんに深々と頭を下げてお礼を言うまゆみさんに、山尻さんは「説明してちょうだい、いったい何があったのか!」と言いました。

戦慄!ストーカークレーマー男[69]

大橋さんのGPSをチェックしていておかしいと思い、急いで店へ来てくれた山尻さんに、マユミさんは今までの事を全て話しました。
毎日店に来て嫌がらせをしていた茂樹林さんは、実は依頼を受けてやっていたこと。
そしてその嫌がらせを依頼した人物が、大橋であったことなど・・・。

聞いていた山尻さんの第一声は
「この男も大橋も、とんでもないクソ野郎ね。」
そして山尻さんは厳しい顔でこう続けます。
「でもね沖田さん。あなたにも悪かった所があるわ。」

「追い詰められていたとはいえ、大橋の危険な話に乗った事よ。」
確かに、もっと早い段階で山尻さんに相談できていたら・・・。
「・・・はい。」と、真剣な顔で答えたマユミさんに、山尻さんは言いました。
「あなた・・・これからどうするつもり?」
「え?」

山尻さんは、いつもの厳しい口調でマユミさんに告げます。
「前にも言ったけど、この業界、女には酷よ。」
「お客様や従業員とのトラブルはこの先いくらでもあるわ。」
「続けられるの?この仕事。」

マユミさんはしばらく黙って考えているようでした。

[70]に続きます。

くまお
4歳と2歳の女の子二人の子供を育てているパパ
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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茂樹林さんにずっと苦しめられてきたうえに、味方だと思っていた大橋さんの正体を知ったばかりのマユミさんですが・・・何と答えるのでしょう。気になります!
[ママ広場編集部]

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