前回の話
「この歳になって初めてまともに仕事をした」と話す義姉は、人の役に立つことやお金を稼ぐことの大切さを学べたと言い、「ケジメとして受け取って欲しい」と封筒を差し出しました。なんだろうと封筒を見て「お金・・１００万円！？」と驚くハナさんは・・
［５９］極悪転売ヤーとガチバトルした話
突然封筒に入った１００万円を「受け取って欲しい」と渡されて驚くハナさん、
「あのっ、こんな大金受け取れません！
そんなつもりでやったわけじゃないですから・・！」
と断ると、
「私ね、夢があるの」
と突然義姉が言い出して
「今、ラーメン屋でバイトしててね、大変だけどめちゃくちゃおもしろいんだ。
本気で修行したいと思ってるの。だから、変なしこりを残したままにしたくないのよ」
そしてさらに、
「わがままなのはわかってる・・だけど、どうか受け取ってください！」
と頭を下げる義姉に、
「・・・」
考え込んだ後にハナさんは、
「わかりました。じゃあ、このお金は預かっておきます」
「いつかお義姉さんが自分のお店を出すときに、お祝いとしてお返ししますね！」
そう伝えたハナさんに
「ハナちゃん・・」
と目に涙を浮かべる義姉でした・・
くまお
４歳と２歳の女の子二人の子供を育てているパパ
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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義姉が懸命に働いて貯めた１００万円を託されたハナさん、義姉の夢であるラーメン屋さんの開店祝いに使うという提案、本当、とっても素敵です！！
［ママ広場編集部］
