1歳の男の子ジョセフくんとアフリカ系アメリカ人のご主人ボビさんと家族3人アメリカで生活しているチコさんから、コロナ禍のアメリカで初めての妊娠・出産を経験したお話[44]です。
麻酔の効き目をチェックした際、先生にもらった薬を飲み手術室へベッドで運ばれたチコさん。ずっと耐えていた気持ち悪さに限界がきて、とうとう嘔吐してしまいました。
初めての妊娠・出産レポート~コロナ禍 in USA~[44]
手術室に入るなり思いっきり嘔吐してしまったチコさんでしたが、なんと、ボビさんがゴミ箱で見事にキャッチしていたのでした。
直前に飲んだ錠剤を履いてしまったので、麻酔の先生に
「もっかい飲まないといけませんよね?すみません」と伝えたけれど、意外にも麻酔の先生は
「いいよ大丈夫!飲まなくて問題なし!」と・・・。
え、麻酔関連の薬じゃないの?と逆に不安になるチコさんです。
麻酔の先生は大丈夫と言ったけれど、手術の途中で麻酔が切れたらどうしよう?お腹を切っているのに・・・。
急に怖くなってしまいました。
さて、とうとう手術が始まりました。
すぐ側の、チコさんから見えるところで見守ってくれているはずのボビさんに
「緊張するね、ボビさん」と話しかけてみても返事がありません。あれ?ボビさん?
スマホ片手に「あ、ごめんごめん」と笑顔で振り返った振り返ったボビさん。
「君のお母さんに実況中継してるよ!」とビックリ発言!
スマホの画面には、笑顔で「大丈夫ー?」と一緒に見守るチコさんのお母さんの姿があったのでした。
チコ
アメリカ在住ひきこもりぼっち主婦です。
アフリカ系アメリカ人夫と息子との日常を綴っています。
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実況中継とはなんとユニークな!驚きですが、とってもナイスアイディアだと思います!
[ママ広場編集部]