[53]有難い!病院からの大量のお土産。嵐が激しくなる中、いざ退院!初めての妊娠・出産inアメリカ|チコの育児漫画 

前回のお話

1歳の男の子ジョセフくんとアフリカ系アメリカ人のご主人ボビさんと家族3人アメリカで生活しているチコさんから、コロナ禍のアメリカで初めての妊娠・出産を経験したお話[53]です。
産後二日目にして翌日退院の許可が出たチコさん。慣れない子育てや手術後の痛みへの不安のなか、もう少しサポートのある入院生活を続けたいと思っていましたが、大型のハリケーンが近づいていると知ると、話は別。ハリケーンに備えて色々準備をすることが最優先で翌日の朝の退院を即決しました。

初めての妊娠・出産レポート~コロナ禍 in USA~[53]










チコさんは帝王切開で出産し、産後三日目の退院となりました。
ハリケーンの情報を聞いたので、急いで帰宅準備をしていざ・・・その時。

看護師さんが慌てて入ってきました。
「まだいたの?!」
「早く出て行かないとヤバいわよ!」
・・・ねぇ。言い方。

看護師さんの情報によると、
ハリケーンが想定より早く近づいて、お店も全部クローズ。
水位が上昇してきていて、危ないから車の運転ができなくなりそうなのだそうです。
うそ!!
チコさんは、母乳の出が不安なのに、まだ粉ミルクを買っていなかったことを後悔しました。
退院後、母乳の様子を見てから買えばいいかとのんきに思っていたのです。
そこで、おそるおそる看護師さんに聞いてみました。

「粉ミルクなんて・・・いただけないですよね・・・?」

「待ってな!」と言い残して電光石火のごとく看護師さんが準備して来てくれたのは、
大量の液体ミルクと粉ミルクでした。
「何があるかわかんないからね!」と、有難いですね。
それに、チコさんにとって、ないと生きていけないほど大切なものになっていた痛み止めの薬も大量に処方してもらったのでした。

[54完]に続きます。

チコ
アメリカ在住ひきこもりぼっち主婦です。
アフリカ系アメリカ人夫と息子との日常を綴っています。

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チコさん、言ってみて良かった!ミルクをたくさんもらえてよかったですね!帰り道は一体どうなっているのか、心配ですね。
[ママ広場編集部]

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