[51]腹の底から叫んだ「NO!!」看護師さんの質問に疲労も痛みも吹っ飛んだ。初めての妊娠・出産inアメリカ|チコの育児漫画 

前回のお話

1歳の男の子ジョセフくんとアフリカ系アメリカ人のご主人ボビさんと家族3人アメリカで生活しているチコさんから、コロナ禍のアメリカで初めての妊娠・出産を経験したお話[51]です。
ジョセフくんのお世話にあたふたするチコさんとボビさん。でも授乳は褒め上手な指導員さんのおかげですぐに上達しました。

初めての妊娠・出産レポート~コロナ禍 in USA~[51]











産後二日目のチコさんとボビさんは、申請時の提出書類を書いたり、日本大使館へ提出する出生届を書いたりと慌ただしく過ごしていました。
まだ慣れないジョセフくんのお世話もあり、全然ゆっくりする時間がないチコさんは体力的にも限界でした。しかも痛み止めの薬なしでは縫合したところの痛みが辛くて、退院後はどう過ごしたらよいのかとげっそりしていました。
看護師さんから、「退院時には痛み止めを多めに処方する」と聞いて一安心したのも束の間、看護師さんから驚愕の質問が!

「この子、アダプトするの?」

・・・アダプト?
・・・えっ!?養子に出す!?
ないっ!ない!!断じてない!!腹の底から「ノー!!!」と叫んだチコさん、さっきまで感じていた体力の限界も痛みへの不安も吹っ飛んだ瞬間でした。

「OK、一応確認ね」と笑顔で答えた看護師さんでした。おそらく、書類関係で確認が必要だったのだと思います。

次のページ:[52]に続きます。

チコ
アメリカ在住ひきこもりぼっち主婦です。
アフリカ系アメリカ人夫と息子との日常を綴っています。

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ええっ!産後二日目の質問は衝撃的でしたね。国際結婚だからなのか、外国で出産だからなのか、思いもよらないことを聞かれるのですね!腹の底からNO!の気持ち、わかりますー。
[ママ広場編集部]

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