【男の子を育てるママパパにおすすめ!】ヒントいっぱい育児の相棒!10年間読み続けている育児本「男の子の育て方」

こんにちは。

GWはどんな風にすごされましたか?
いつもなら帰省や旅行、海や山へのおでかけと忙しい日々だと思いますが、昨年に続いて今年もこれまでとは違う種類の忙しさが押し寄せていたのではないでしょうか・・

おでかけして、違う人の作ったごはんを食べたい!
家の中のあれやこれやに目を向けずに、いろんなことを一時忘れたい!
・・私の願望です(笑)




お休みの正しい(楽しい)すごし方

今年はのんびりモードのGW、せっかくなので現実逃避!
ネット配信や普段なかなか読み進められない長編本の読書など、小さな幸せを抱えてすごす毎日・・かなり楽しかったです(笑)

そんな中で、久しぶりに読み返した本があるのでご紹介させてください。
ずっとずっと大切に、今も少しずつ読み返している本です。

「男の子の育て方 諸富祥彦著」(WAVE出版)
息子が生まれてすぐに購入し、私のママ生活にずっと寄り添ってくれている愛読書です。

最初に惹かれたのはまぶしいほどの黄色と表紙内側の言葉でした!

子育ての基本は、何と言っても
お母さん自身の「ラブ&ハッピー」。
お母さんが何があってもドーーーーンと動じず、
安定した穏やかな、
しあわせいっぱいな気持ちになって、
お子さんに愛を伝えていくこと。
これ以上に、育児において
大切なことは何もない!のです

表紙内側より

おお!
母親になったばかりの私を応援してくれている!
難しいことは考えず、息子に愛を伝えていけばいいんだ!

と安心と勇気をもらったのを思い出します。

作者の諸富祥彦さんは、心理学者、大学教授であり、教育カウンセラーとして多くの人のご相談に乗ってこられた方のようで、たくさんの経験値からの「男の子」に関する教えは、ママ初心者にはとてもありがたい存在でした。

表紙にあるこの言葉にも心惹かれました!

生まれたばかりの息子の結婚力!?
まだ小さくて、私の腕の中にすっぽりおさまってしまう息子の結婚・・なかなか想像するのが難しい状況ではありましたが、少しずつの積み重ねが大切なんだなと感じました。

そして、最初の項目として書かれていたのはこちらでした!
「お母さんとの「ラブラブ」が、男の子の「自信」を育てる

わーいこれなら私でも自信あります!!
文中にはこんな風に書かれていました。

息子さんが長い人生を幸せに送ることができるかどうかにとって最も大きいのは、6歳までに「ボクはお母さんから愛されているんだ!」と実感できるかどうかである、というのが私の実感です。
(中略)

1)ラブラブ期:0歳から6歳くらいまでのいわゆる乳幼児期(生まれてから幼稚園・保育園まで)
2)しつけ期:6歳から12歳くらいまでのいわゆる児童期(小学生時代)
3)見守り期:10歳から12歳以降、18歳くらいまでのいわゆる思春期(小学校高学年から大学生くらいまで)

[第1章 男の子の「しつけ」の基本-「自信」と「ふんばる力」が男の子との「一生の宝」]より

1)のラブラブ期に母親の愛情を得ることで、男の子は安心してさまざまなことにチャレンジできる!そしてそれが「自分はやればできる人間だ」という自信(自己肯定感)につながるそうです!
なーんだ!
「母親から早く引き離さないと自分で何もできない子どもになる」と「母子分離」を勧められたこともありましたが、ラブラブでよかったみたいです!
もし今同じような状況の方がいらっしゃったら・・安心して思いっきりラブラブしてくださいね(笑)

他にもこの本の中には興味深い言葉がたくさん散りばめられています!
例えば・・

「叱るのは、命やケガの危険があるときだけでいい」
叱らないからって「過保護」になってしまうわけじゃないんだ!と安心しました。

さらにこんな言葉も・・
「どうしても叱らねばならないときの3つのポイント」

すっごく気になってきませんか?
「叱る」と「怒る」は違うと頭で知ってはいても、実際にどう叱るのか、いつ叱ったら良いのかと迷っていたので、ポイントは3つと明確に書かれていてホッとした記憶があります。

他にも、

これはちょうど悩んでいたときに飛び込んできた言葉でした。
わが家はひとりっ子なので、ひとりっ子ならではの悩みや迷い、もちろん不安もあり・・悪意のない言葉の一つ一つが刺さっていた時にも救われました。




これからのために知っておきたいこと

今年息子が4年生(10歳)となり、2)しつけ期の真っ只中にいるわが家、気になる項目とページの進み具合が絶妙にリンクしています!

見出しに続いてこう書かれています。

男の子を、まっとうに就職して働き、結婚できる「一人前の男」に成長させるために、親がすべきこと。それは、「家事のお手伝いをさせること」なのです。
(中略)
お手伝いを通して将来働いたり、結婚して家庭を営むことができるようになるための基本となる「3つの力」を身につけることができます。
1)「フットワーク力」が身につく
2)「役割を果たす喜び」「みんなの役に立つ喜び」が体験できる
3)「困難に立ち向かう力」を育てることができる

[第2章「お手伝い」で「フットワーク力」を育てよう]より

この後も、具体的にどんなお手伝いが良いか?やお手伝いのごほうびを挙げても良いか?などの気になるフレーズが続きますが、それは読んでのお楽しみ!
なかでも私が真剣に読んだのは、この項目でした。
「なんで手伝わなきゃいけないの?」と聞かれたら
これ本当に聞かれました!数年前に!
この本のおかげで事なきを得ました。読んでてよかった!

そして今も模索しているゲームのことも、本の中のこの言葉に背中を押してもらいました!
ゲームは「全面禁止」より「ルール」を守らせる

模索している様子はこちらから(笑)⇒
【園児編】今ドキ保育園児のゲーム事情って!?学びも遊びも!成長とともに変化するタブレットの正しい使い方とは
【小学生編】現役小学生のゲーム事情!!学びを遊びに!成長とともに変化するタブレットの正しい使い方とは

あらためて読み返しても、私の不安な気持ちだけで頭ごなしに禁止しなくてよかった!と思っています。
もはや冷静で心強いパートナーのような存在です(笑)

そしてこれから大切になるだろうテーマは・・「思春期」と「反抗期」についてです。

身長も伸び、手足の大きさも私にどんどん近づいてきたこともあって、
まだ先の話と流し読みしていたこのテーマに、ちゃんと向き合う時が来たんだな、となんだか感慨深い気も・・

本に書かれている気になるキーワードは
思春期の男の子にお母さんがしていいこと、悪いこと

これは絶対知っておかなくては!
これからしっかり読み込んで実践したいと思います。



最後に

息子にとっての母親とは、先生とも友だちとも違う一番身近な女性、「結婚」に対するイメージも家庭を通して見ることが多いようです。
なんだか責任重大・・・

それを踏まえてかこの本にもこんなメッセージがありました!
お母さんはおうちの中でも「ちょっといい女」でいよう!

今読んでくださっているお母さん、そして未来のお母さん!!
すでにいるお子さんと未来のお子さんのためにも今の美しさをしっかりキープしてくださいね!

私もがんばります!
できるだけ(笑)

◎ひとりっ子の育て方についての本
「ひとりっ子の育て方」を読んで私の心が軽くなった。うちはひとりっ子。

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