【小学生編】現役小学生のゲーム事情!!学びを遊びに!成長とともに変化するタブレットの正しい使い方とは

こんにちは!
前回は息子が保育園児の時に、試行錯誤しながら選んだ一番良いと思うタブレットの使い方についてお伝えしましたが、今回はその後についてお伝えしたいと思います。

前回のお話はコチラ⇒
【園児編】今ドキ保育園児のゲーム事情って!?学びも遊びも!成長とともに変化するタブレットの正しい使い方とは

小学生になってからのルールづくり

保育園卒園から4年・・年長さんの時に遊んでいたアプリやゲームを「なつかしー」といって遊ぶことはあっても、実際にこれをしたい!というゲームの種類も方法も大きく変わりました。
やっぱりお友だちの影響は絶大ですね!

我が家は小学校入学の半年ほど前に引っ越したこともあり、息子が入学した小学校に保育園から一緒のお友だちはいませんでした。息子は幼いながらも「これからは新しいお友だちと仲良くする時だね!」と前向きだったのですが、私の方が「これでよかったのかな」とちょっぴり不安に・・・

なので入学前は何度も小学校周辺には何があるのかを実際に歩いて確認したり、お世話になる学童や児童館などでおこなわれているイベントにも積極的に参加して、息子が少しでも慣れるようにと考えていました。本人は「大丈夫だよ」という感じだったのですが(笑)

実際に学校生活がはじまってみると、保育園生活からの激変ぶり息子も私もバタバタ!!
まだ小さい身体にランドセルを背負って毎日登校する姿は「追いかけてギュウってしたい!!」と思うほどかわいかったです。もちろん今も(笑)

保育園児の頃から、「うちはお迎えが遅い」と息子が慣れていたこともあり、学校が終わってから学童ですごすことは、いろんなお友だちと遊べる楽しい時間となりました。

この頃は、学校でも学童でもタブレット等の電子機器を使用していなかったので、平日帰宅後のタブレット使用は「絵を描きたい」と動画を探す時くらい、お休みの時も「遊び」の選択肢の一つにすぎず、常習性はまったくありませんでした・・今考えると嘘みたいです(笑)




そんな嘘みたいな日々はやっぱり長くは続かず、夏休みに入る前くらいには、息子の口からいろんなゲームの名前を聞くようになりました。もともと大好きなアニメのキャラクターがゲームになって登場していることや、夢中だったブロック遊びもゲームでできると知って大興奮!
これまで息子の耳には極力入らないように、ゲームのあるおもちゃ売り場やゲーム機がある場所には近づかないようにしていたのですが、お友だちからの口コミには勝てず、最終的にわが家もゲーム機とソフトを購入しました。

ただ、ゲーム自体を否定している訳ではなく、依存してしまうことを避けるためにも、息子が自分で取り扱えるようになったら取り入れようと考えていたので、この機会にちゃんと話し合ってルールを決めることにしました。

小学1、2年生のルール

小学校低学年のルール「やくそく電子きき」
・宿題、ワークなどやることをやってからやる
・タイマーをセットしてやる
・ブルーライトカットの眼鏡をかけてやる
・時間を決めてやる(1日1時間)

タイトルも息子が自分で考えてつけました!
「タブレット」ではなく「電子きき」としたのは、「タブレットだけじゃなくてゲーム機もあるしネット配信の番組も観たい!」からだそうです(笑)
野望のあらわれですね(笑)

ルールだけみると保育園の頃に決めた内容とほとんど変わっていないのですが、自分で決めて自分で書いたということが大きな変化でした。そして、自分でしたいことをするために決めたルールを、もしも守れなかったらどうするか?ということも一緒に考えることにしました。

もしも守れなかったら・・どうすればいいんだろう?
低学年ながら一生懸命考えている様子がかわいくて、つい提案したくなってしまうのですが、罰則こそ自分で決めることが大切だと思いじっと待つことに。

最初に自分で決めた罰則は、「もしも約束を守れなかったら電子ききを少しお休みする」でした。

少しお休みって・・と気になることもあったのですがそこは問い正さずに、まずは自分で決められたことを褒めることにしました。だって、自分で自分にペナルティを課すなんて大人でも極力避けたいのに・・!
最終的に「少しお休み」を「2回(2日間)お休み」にすることにしたのですが、この罰則が発令することはありませんでした。

お友だちからのゲーム情報を教えてもらうことも多く、同じゲームソフトを持っていないと仲良くできないのでは?と心配していた部分もあったのですが、息子はあくまで「自分の好きなこと」がしたかったようです。

その頃のお気に入りは、
●アニメキャラクターの模写(画像を検索して「写真」に保存してから描くことを覚えました)
●大好きなアニメキャラクターのゲーム(キャラクターを見て、絵を描きたくなってました)
●マインクラフト (自分の「ワールド」を次々と創り出すことに夢中で、私も完成したワールドを見るのが楽しみに)
どれも一人でも十分楽しめるものばかり・・自分のやりたいようにできるのが息子がルールを守れた理由だと思います。




小学校中学年(3、4年生)のルール

4年生となった今年の春、進級する前の春休みに、本人から「家族会議」の提案がありました。
(我が家では何か提案したいことがある時は家族会議をおこなうことにしています)
議題は「僕の電子機器のルールについて」、ルール変更の提案でした!

提案内容は、「一日の電子機器使用時間を長くして欲しい!」です。

3年生になった頃から、学年さまざまなお友だちの間でオンラインゲームが流行りだしたと聞いていたので、あ~ついに来たか、という感じでしたがすまして聞いてみました(笑)

私 「どうして時間を長くしたいの?」
息子 「オンラインのゲームもしたいし、タブレットで調べものやYouTubeも観たいから。でももちろんやることはやるよ!」

たしかに、昨年から勉強でタブレットを使う機会が増えたこともあり、使用時間だけで制限することが難しくなってきていました。しかも今回は息子からの提案、ルールを見直すには最適な状況です!

私 「やることをやってからは基本だよね。じゃあ4年生のやることって何だと思う?」
息子 「うーん。学校や塾の宿題と・・ワークの時間を長くするのと・・本も読む!」

私 「そんなにやることが増えたら使用時間を増やしても使えないんじゃない?」
息子 「大丈夫!できる!やることやって使わなかった時間を貯めておきたい!」

時間を貯める!?そんなこと考えるんだ!と新鮮な気持ちになったこともあり、まずは意見を尊重することにしました。
ということで決めたルールはこちらです。

小学4年生のルール
・やることをやってからやる(宿題、ワーク、読書)
・ブルーライトカットの眼鏡をかける
・時間を決めてやる(30分単位/回)
 ゲーム1時間/YouTube1時間 合計2時間 *週末は3時間

罰則ルールもさすが4年生、以前より具体的になりました!

罰則ルール
・やることをやらないと時間がもらえない
・ルールを守らなければ使用時間を減らす
・ペナルティ3回目で電子機器没収





 

まとめ

今回、小学4年生となった息子がルール決めに対していろんな意見が出てきたことからも、ルールは自分で決めるからこそ守ろうと努力できるんだなと感じました。

●息子の意見を優先する   (罰則も含めて息子がルールを決める)
●息子の世界を尊重する   (お友だちとのやりとりにいちいち口出ししない・・グッと我慢です!)
●メリハリをつける     (勉強も遊びもそれぞれに集中して楽しめるように)
●ペナルティには厳重に対応 (母親の「まあいいか」が息子をダメにする原因に・・心を鬼にして!)

新しいルールになって数か月、いろんなことに取り掛かかるのに少し時間が掛かる息子も、「やることをやらないとやりたいことができない!」と日々奮闘しています!一日の使用時間を伸ばしたことで、ゲームばかりになったらどうしようという私の心配も、実際にはそれだけの時間を捻出するのが難しいことと、「遊べる時間がある」という息子の安心感からか、今のところこれまでと変わらない使用時間におさまっています。
息子が欲しかったのは心のゆとりだったみたいです(笑)

私と息子のルール決めが少しでもみなさんのお役に立てば幸いです!
ではではまた。
ありがとうございました!

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