成功の秘訣は勘違い!?ひらがなが読めない年中娘!教育担当のパパが解決策を教えます

褒めて伸ばすにこだわった結果

年中と小1の娘を持つ普通のパパです。
我が家で私の役割は、洗い物・洗濯・お風呂掃除、それと娘たちへの教育が私の担当です。

どれも、嫁と担当を話し合ったわけではなく、自然と割り振りが出来てしまった感じなのですが、娘の教育担当が決まった日のことをお話します。




それは、妹ちゃんが年中さんの夏でした。
「子供には読書の習慣化をさせるべき!まずは絵本を読んであげよう」と動画先生から背中を押され、絵本の読み聞かせをしてあげようと重い腰を上げた日のことでした。

「あれ?長女は同じ頃バンバン手紙書いていたのに、妹ちゃんは全くひらがな読めないんだけど?」

めちゃくちゃ反省したのを昨日のように覚えています。
その日から、私は自然と教育担当を拝命することとなりました。

考えてみると、姉妹のひらがなレベルに差が開いた理由は大きく2つありました。
1つは、絵本の読み聞かせの重要性を私達が理解していなかったこと。
もう1つは、お姉ちゃんが保育園だった頃のクラスは、お手紙が流行っていたこと。

保育園のせいにするわけにもいけかないので、その日から週に1回、図書館で大量の絵本を借りては、毎日読み聞かせの日々が始まりました。

「今日も読んでー」と妹ちゃんは読み聞かせを楽しんでいるものの、自分では読もうとしてくれません。
手応えの掴めない中、毎日の読み聞かせを続けていましたが、ある日事件が起こります。
コロナによる図書館の休館です。

絵本って意外と高いんですよね。
流石に日替わりの絵本を用意することは出来ません。かといって、諦めてこのままひらがなが読めず小学校で苦労させるわけにもいけきません、

せっかくならと、小学生になったお姉ちゃんと一緒に通信教材を導入することにしました。

通信教材でのお勉強も、お勉強を嫌いにだけはさせたくなかったので、毎日15分程度だけ、一緒に楽しむスタンスで取り組んでいます。

子供は、手をかけた分だけ素直に成長してくれるスポンジです。
3ヶ月もすれば、ひらがなは読めるようになり、お手紙を書いてくれるようになりました。

我が家は基本、褒めて伸ばすスタンスです。
ある日、自身自信たっぷりの妹ちゃんに、聞いてみました。
私「お勉強得意?」
娘「お友達で1番得意だよ」

嫁も、私の頑張りに感謝してくれて、
娘から、「パパだいすき」なんてお手紙もらった日にゃー涙腺崩壊です。

冬になると、保育園のクラス内でも手紙のやりとりが流行りだしたようです。
ある日驚いた様子の妻から報告を受けました。
「ちょっと見て!」
それは、娘ちゃんが保育園のお友達からもらったお手紙。
娘ちゃんは、感心するほどのスピードでひらがなが成長してくれて、安心しきっていましたが、保育園のお友達から貰ったお手紙のひらがなは、明らかに妹ちゃんより上手で、私も嫁もビックリな内容でした。

我が家の褒めまくるシステムは、妹ちゃんを天狗に育てあげていたようです(汗)
今でもお勉強が得意か聞くと妹ちゃんはこう答えます。
「一番得意だよ!」 
可愛いから許す!

ビックリしてしまうこともありましたが、可愛い娘たちとのお勉強時間は、私にとって、かけがえのない癒やしになっています。

あの時に気づけて良かった。動画先生に感謝しながら、今日も帰ったらカワイイ娘たちとのお勉強を楽しもうと思います。

ぜみっこり
姉妹を育てるパパブロガー。娘達の「出来る!」が生きがいです。

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