[6完]「母親だから頑張るのが当たり前」から「頑張っている自分を認めてあげる」に。誰にも頼れなかったワンオペ育児|ママ広場マンガ

前回の話
母親なんだから頑張らなきゃって育児をしている人は多い。でも・・ずっと頑張り続けるって難しいよ・・。

[6完]誰にも頼れなかったワンオペ育児|頑張る人の「助けて」の声が届く世界でありますように


「ありがとう。そうだよね。子どもたちの為にもまず自分を守らなきゃ。今度お母さんに手伝いにきてもらえるか連絡してみる。」


「今すぐ連絡しなよ!」「あはは。そうする。」ナオは現役で働いているお母さんにも遠慮して、手伝いに来て欲しいと言わなかったようで、ナオから手伝いに来て欲しいと連絡を受けたお母さんは次の日から来てくれることになりました。

ナオのことが心配で、私とよっちゃんはそのまま泊まることに。久しぶりの女子会。たくさんしゃべってたくさん笑ってたくさん泣きました。少しだけいつものナオに戻った気がしました。

次の日「いいよ!いいよ!そんなことまでしなくて!」「ナオのお母さんが来るまでだから。今のうちに手伝わせてよ!」
頑張り屋のナオは「母親だから一人でやるのが当たり前。」「母親だから頑張らなきゃいけない。」と毎日ひとりで頑張ってきました。昔なじみの私たちにさえ頼ることが申し訳ないと思うくらいに。

子育ての大変さや悩みは色々な形があるけれど、子どもを思う気持ちはみんな同じ。
みんな子どもの幸せを願いながら小さな命を守って懸命に子育てをしている。





だから、「私は頑張っている」ってちゃんと自分で自分を認めてあげて。

そして助けが必要な時には、いつでも周りが助けてあげられるように。

家族や友だちに、頼れる人がいないときは国や地域に・・。頑張る人の「助けて」の声が届く世界でありますように。

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画]マキノ

マキノ 元気姉弟を自宅保育中の主婦。

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