夫は穏やかでおおらかな人です。お金の使い方も豪快ではないし、節約や貯金など生活するうえでの価値観が似ていました。(似ていると思ったのほうが近いかもしれません。)
一緒に幸せになれると思い結婚することになったのですが、ただ1点、夫の家は超絶お金持ちの家でした。
ご挨拶の時に腰を抜かすかと思いました。
家もビックリするくらい大きく、事前にちゃんと教えて欲しかった!と夫に文句をいったくらい。
結婚に関しては反対されることもなく、義父母もとってもいい方だったんですが、私には一生わからない感覚の持ち主でした。
家を建てる時、身の丈にあった家にしたいという私の要望を夫は快く聞いてくれました。
そして、義父母にお披露目したのですが・・・。
[1]義母はお嬢様「ここは人が住む家となっております。」|ママ広場オリジナルマンガ
もしかしたら、こういった家には入ったことがないのかもしれません。
「えっ!こんな小さな土地に家が建つなんて今の技術はすごいわ!!」
「まぁ!こんなコンパクトにお風呂場が作れるなんて今の技術はすごいわ!!」
部屋を見れば、
「ここはウォークインクローゼット?全部お洋服入る??」
これ、本当に悪気なく言っているんですよ。
信じられます?
本当に、今の日本の技術に感動しているんです。
もう、曇りなき眼差しで。
あーーー住む世界が違うんだな~って。
夫は夫で、
「そうなんだよ!すごいだろ?」
とコンパクトな部分を自慢しています。
それをもの珍しそうにみる義父。
いや・・なんだろう・・この会話・・。
ちなみに
コンパクト。コンパクト。言ってますが普通です。普通なハズなんです!!
庶民な私からすると異次元な家族は夫家族。
ここから義母のお嬢様っぷりを紹介していきたいと思います。
こんな人いる??って思うかもしれませんが・・・
いるんです!!!
[2]へ続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「義母はお嬢様」は毎日更新します。
明日の公開もお楽しみに!
----------------
※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画]ポジョ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。