[39]100万円を間違って捨てた!?まさか・・。レジャーシートに100万円入ってた話|くまおのマンガ堂

前回のお話

フミエさんのお母さん経由で100万円の落とし主が見つかりました。「実は色々あってね」と元気のない様子で話す友人の藤本さんのようですが、ご主人を亡くされて元気のない藤本さんに、いったい何が起こったのでしょうか。

[39]リサイクル店で買ったレジャーシートに【100万円】入ってた話






フミエさんのお母さんの友人、藤本さんは肩を落として話し始めました。
「家にあるはずのお金が無くなってたのよ」
「えぇっ」
ご主人を亡くされて元気をなくしてしまっている藤本さんに起こった、なんとも物騒な話にフミエさんのお母さんはなんと言ってよいかわかりませんでした。
「夫婦で相談してね、お互い何かあった時にすぐ使えるように100万円置いといたの。」

家に置いていた100万円が・・・ない?これはもう・・・
「まさか泥棒!?」
「防犯対策で隠してあったからそれはないと思うわ」
そういった藤本さんでしたが、顔を曇らせて言いました。
「主人・・・認知症も少しあったから、多分、間違って捨てちゃったんじゃないかって・・・」

まさか。隠していたものを捨ててしまうなんて・・・!?
「いくらなんでもそんな事ある?」思わず聞いてしまうと、藤本さんの次の言葉でフミエさんのお母さんはハッとしました。
「隠してた場所が悪かったのよ。」
「遠足とかで使う敷物の袋に入れておいたの。」

「!」

[40]に続きます。

くまお
4歳と2歳の女の子二人の子供を育てているパパ
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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こんな偶然はそうあることではありませんものね。フミエさんが「この人で間違いないと思う」と言うのも納得です。
[ママ広場編集部]

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