こんにちは8です。
先日、ちょっと面白い話を聞いたので、その内容+αを綴ってみようと思います。
規制が解除されて、道行く人の賑わいが一気に増しましたね。
そんな中、デパートや電車、または賑わうお店に入ったとき、何だか熱いな、と感じたことはないでしょうか?
家から出たときや、屋外を移動しているときは肌寒く感じても、人込みの中へ入ると場合によっては汗ばむことも。
そんなの人が多いのだから当然では?と、思う方もいるかもしれません。
では、実際にはどのくらい熱さを感じるようになると思いますか?
人が発するエネルギー(熱量)は、性別や年代、また行動内容によって大分変わりますが、およそ100ワットくらいなんだそうです。
ワット・・・と聞くと、まず思い出すのは電球。皆さんのおうちで使っている電球のワット数はいくつでしょうか?
色々あると思いますが、100ワットだとすごく眩しい印象があるため、我が家では滅多に買ったことはないです。
個体差はあるにせよ、人ひとりが、あの熱量を発しているんですね。
ここで皆さん想像してみましょう。
込み合ったデパートの売り場やエレベーター、はたまた閉店間際のお惣菜コーナーetc.
100ワット×その場に居る人数。
そりゃあ、熱くも感じますよねえ。
ちなみに、100ワット相当で動きそうな電気製品って何があるのか調べてみると、デスクトップPCやミキサーなんかが100ワット前後で使えるものもあるみたいです。もちろんピンキリですが。
今まで我慢した分、お出かけに気合いを入れる方もいらっしゃると思います。
人が多い場所へ出かける際は、この話を思い出していただき、暑さ・寒さ対策に組み込んでみるのもいかがでしょうか?
せっかくですので、電球関連のお話をもう少々。
「照明の2020年問題」もあり、急速に普及が進んでいるLEDですが、今まで使っていた白熱電球と何が違うのかと聞かれると、なんだかふわっとしている方もいるのでは?
よくいわれるのが「高価」「熱くない」「省エネ」「長時間使用可能」あたりかな、と思います。
そんなLEDの特徴を調べてみると、大雑把にこんな感じでした。
・寿命が長く、低コスト(白熱電球の約40倍も長く使えるんだとか)
・熱や紫外線をほとんど出さない(紫外線に反応する虫も寄り付きにくくなるそうです)
・低温に強いが、熱や湿気に弱い
・振動や衝撃に強い
・小型・軽量化が可能
・高価
・光の広がり具合が限られている(白熱電球と違って、主に下方にしか広がらないらしいです)
我が家もじわじわとLED電球が増えているのですが、実際に使ってみたときの感想が、「高っ!」「ほんとに熱くない」「なんか暗いんだけど」「前のより長持ちしてる?」だったので納得。
他にも色々ありますが、気になる方は調べてみると面白いかも。
では、実際購入するときの明るさの目安は?となりますよね。
一般的な電球の明るさはワット(W)ですが、LEDはルーメン(lm)という単位を使っているそうです(何故単位が違うのか?まで書くとややこしいので割愛します)。
白熱電球60ワット=全体照明の810ルーメン相当だとか。一部を照らす仕様だともう少し数値が下がるようですが、それにしても全然違いますね。ワット感覚で買うと大変なことになりそうです・・・いえ、なりました。
ちなみに、光の広がり具合に関しては、今現在もさまざまな研究が進んでいるため、以前よりバリエーションが増えたようですね。個人的にはこれが一番嬉しいです。ほんとに暗いんですよ・・・ライトが当たる場所以外・・・。
ということで今回はここまで。
ちょっとしたきっかけで調べ出したとはいえ、LEDについては自分でも全然知らなかったことが多く、参考になりました。これからは失敗しないようにしっかり選んで買おうと思います!
・・・でもやっぱり高い~!
8
広報系の仕事に携わる社会人です。食べることが好きですが、作る方はイマイチ。
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中学2年生で習う電力。
「物理」と聞くだけで難しそうと身構える子も多いかもしれません。
電力量・・・ジュール・・ワットアワー・・
・・・覚えることが多くて大変そう!と思う前に、
人ひとりが熱量を発していることを知ることでW(ワット)が身近に感じたり、「そうか、だから人が集まる場所は熱いんだ・・」と妙に納得したり。
生活の中で理科を知り、楽しめるきっかけになるかもしれませんね。
SDGsの授業も学校で行われていますので、熱量の話をご家庭でしてみてはいかがでしょうか~?
この身近に感じる熱量のお話は、小学生のお子さんにも伝えると中学生になった時に「あっ!」と思い出すかもしれませんね!
[ママ広場編集部]