どんな色が好き?子供が選ぶ色の変化はジェンダーレスでストレスフリーに向かっているのかも

こんにちは8です。

最近の子ども服を見ていると、おしゃれなものから個性的なものまで、バリエーションが増えたなあと感心します。
デパートの子ども服売り場に行くと、大人顔負けのモードなものから、ふわっと可愛らしいもの、大人とおそろいのコーデも珍しくなくなってきましたよね。

見ていて楽しいのと同時に、特に女の子は、親と好みが合わないと大変だろうなぁと、いらぬ心配もチラリ。




そんな中、ファッションもですが、子どもが選ぶ「色」にも変化がでているようですね。

自分が子どもの頃、男の子は「青系統(寒色系)」、女の子は「赤系統(暖色系)」という流れが漠然とできていた記憶があります。運動服のカラーが男女で分かれているような学校だと、その傾向が強かった気もします。
しかし最近は、男の子が赤や暖色系に近い服を着ているのを、頻繁に見かけるようになりました。女の子の寒色系も然り。
これにはさまざまな要因があると思いますが、世界的にジェンダーレスの方向に向かっていることも影響しているのかなあと思います。
子ども向けの番組で、ヒーローやヒロインたちがそれぞれモチーフカラーを纏っていることを、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
ちょっと前までは女の子が青系のヒロインのグッズについてお母さんとやりあった、といったエピソードも耳に入ってきましたが、最近は以前ほど聞かなくなりました。




ちなみに、ちょっと前から女の子の間で流行っている色は「ラベンダー色」なのだとか。

ピンク色より大人っぽく、青ほど強調せず、パステルっぽさがやさしさと可愛らしさも演出できるため、女の子らしい装いを願うお父さんお母さんも満足・・・なるほど、目の付け所が鋭い。濃淡でバリエーションの幅が出るのも良いですよね。
いわれてみるとラベンダー色の洋服やグッズ、増えた気がしませんか?お子さんもひとつくらい持っているかも?

なんにせよ、子どものころから好きな色を気兼ねなく選べるのは、とても楽しく、大切なことだと思います。
「色」だけに限らず「固定概念」や「思い込み」から苦しい思いをすることが、少しでも減っていけばいいなあと思うこの頃でした。


広報系の仕事に携わる社会人です。食べることが好きですが、作る方はイマイチ。

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