前回の話
ショックなことを言われて義両親の顔が見たくなくなってしまい、しばらく義実家を訪れていなかったある日、孫にどうしても会いたい義母から夫へ電話がきました。夫は義両親に、私を責めるようなことは言わないように言ってくれました。また、息子のアレルギーは好き嫌いではないのだともう一度伝えると、「わかってる」と言うとともに、私に会って謝罪したいと言っていました。本当は会いたくなかったけれど、しかたなく一緒に食事をすることになりました。
アレルギーを理解できない義母[9]安心したのも束の間
義母が友人から教えてもらったという素敵なレストランで食事をすることになりました。
義父も義母も、この前の発言で嫌な気持ちにさせて申し訳なかったとはっきり謝罪の言葉を伝えてくれました。
夫からも、アレルギーのあるものは絶対に口にさせないよう義両親へしつこいくらいに言ってもらいました。
義母は以前のような「なぜ?」という様子ではなく「わかってるわよ!」と力強く言っていました。
私は義両親からの謝罪の言葉を受け入れ、アレルギーに対しても少しは理解してもらえたような気がしてこの時は安心していました。
ひさしぶりで会話も弾み、楽しい食事会だったのですが・・・
事態は一変したのです。
突然、息子がむせ始めました。この咳の感じは・・・まさか・・・
続きます。
次の話
ママ広場オリジナルマンガ「アレルギーを理解できない義母」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲しています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi