[10]妻にすべてを押しつけてるのに同僚にはいい顔をする俺。協力しあって・・か|それぞれの想い。ママ広場マンガ

前回のお話
なんとか午前中には間に合った。

[10]妻にすべてを押しつけてるのに同僚にはいい顔をする俺。協力しあって・・か|それぞれの想い(大宮良平目線)







「遅くなった。」
「こっちは大丈夫です。お子さん、大丈夫ですか?電話もすみませんでした。」
「いいよ。いいよ。妻のお母さんきてくれたから。」
「そうなんですね。近くに親が住んでいる助かりますね!」
近くでは・・・ないんだけどね。
そう思いながら苦笑いして話を終わらせ、仕事に戻る。

今日は育休を取る社員と打ち合せ

「育休取得にあたって不安なことある?」
「育休については大丈夫です。ただ・・」
「ただ?」
「復帰後も子どもになにかあったら優先できますか?」

「もちろんできるよ。」
「あの・・。先輩を見ているとお子さんが熱を出しても会社に来られてて・・その間奥さんが仕事を休んでますよね?」
「う・・うん。まぁ・・」

「そうすると、僕もそうしなければいけないのかなって。僕たちは共働きで・・妻も仕事を大事に思っていて一生懸命働いています。だから僕もそれを応援したいんです。」

「うん。いいと思うよ。」
「本当ですか!?」
「共働きだし、子どもの対応は夫婦で協力し合わなきゃだな。こっちも、君の要望に応えられる体制を考えておくよ。」
・・・よく言うよ。

自分は妻に任せっぱなしのくせして・・。

・・・。

・・・。

協力し合ってか・・・。

続きます。

ママ広場オリジナルマンガ「それぞれの想い」は毎日更新します。
明日の公開もお楽しみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画]マキノ

マキノ 元気姉弟を自宅保育中の主婦。

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