大変?めんどう?・・これならできる!小学校のPTA委員を一年間やってみて思ったこと。

仕事を持っているということを言い訳に。
ずっと避けていたPTA関連のお仕事。
ですが、長男が6年生の時になんと広報委員を引き受けることになり、1年間、実際に活動してみて思ったことをお話しします。
PTA活動に悩むママたちのヒントになればうれしいです。




[1]実際に平日に学校へ行くのは何日ぐらい??


仕事を持っているママたちがいちばん気になるのは、コレじゃないでしょうか。
私も引き受ける際にはコレがいちばん気がかりでした。
1年間、実際に私が平日、仕事を抜けて学校に行った日数は・・・
当初思っていたよりも少ない、2日間だけでした。

【1日目】:初の会合。顔合わせの意味もあるので、参加。
正副委員長決め等もあり、思ったより時間がかかりました。
また、子供の小学校では広報誌を年間3号発行することになっていたので、各自が何号を担当するか振り分けられ、記事の内容も大まかに決めることに。
広報誌は見開き4ページなのですが、メインは大体毎年決まっていて、
・1号目(6月頃発行):入学式・先生方の紹介と運動会(5月にあるため)の特集
・2号目(11月頃発行):文化祭のような、小学校のイベントと夏休みの特集
・3号目(3月頃発行):学芸会や図工展などのイベントと卒業生の特集
という感じだったので、その他のスペースを埋める記事の内容を考え、取材や写真撮影の担当者等を確認しました。

【2日目】:PTA総会
普通は行かなくても良いのですが、書記担当となったため、参加する必要が。
総会中は鉛筆をもって書記席に座っているだけで、特に何もせずに終わりました。
(これだけは本当に、すっごく時間を無駄にした気がしました・・・)

私は誌面制作の担当となったので、取材等の仕事はゼロ。
家でできる編集作業のみだったので、この2日間以外は学校へ行く必要はありませんでした。
記事や誌面に関する細かい打ち合わせは、初日にチャットアプリに作成した『第〇号担当グループ』上で済んでしまいました。
2日目は正副委員長や書記を引き受けない限りは行く必要がないので、実質1日だけ行けばOKでした。

[2]どんな仕事を担当したか??


私の担当は制作でした。
広報誌なんて作ったことはもちろんありませんでしたが、
・パワーポイント or イラストレーターが使用できる
※得意とかではなく「使用できる」レベルでしたがOKでした
・平日に学校へ取材に行くのが難しい
という条件が重なったため、制作を担当することに。

前号のデータが入ったUSBを子ども経由で受け取ることができたので、外枠や構成はそれをベースに作りました。
学校でのイベントは、他のお母さん方が取材に行ってくださったので、私の担当は写真を受け取り(チャットアプリやメール経由)、ペタペタと誌面上に貼り付けながら、その行事の説明や子どもたちの感想を打ち込んでいくだけ。
写真は、安全面から子供たちの顔がはっきり写り過ぎているとダメと言われたので、遠目で撮られているものや後ろ姿のものを選んだり、ちょっと顔にぼかしを入れたりして使用しました。
行事の説明は、学校から配布される学校だよりや学年だよりなどを見て、イメージして書く感じだったので、学校からのお手紙は取っておいた方が良いかもしれません。
『青空の下、新1年生もお兄さんお姉さんをお手本に、大きな声を出して元気にがんばりました!』
みたいに、まるでその場にいたように書いてました(笑)
空いた箇所にはネットでフリーのイラストを入手して埋めました。
どんなイラストでも手に入るフリー画像サイトさんには、大変お世話になりました・・・!
誌面が完成した後は、PDF化してチャットアプリのグループにアップ。
誤字脱字や表現、写真の写り方等を修正して完成、という感じでした。
入稿はPDFでよかったため、完成版をチャットアプリにアップしたところで私の役割は終了。
後は担当の方が印刷所へ持っていったり、子どもたちへの配布用に数えて束ね、学校へ持って行ったりといった作業をしてくださいました。
同じ号を担当した方々には大変お世話になり、頭が上がりません。




[3]1年間を通じて感じたこと


私の作業はほとんど家でできるものだったため、仕事への影響というのはほとんど感じませんでした。
家での作業もトータルで数時間ほど。
家事の合間にちょこちょこやればよかったため、負担に感じることもなく。
引き受ける前に想像していたよりは、拍子抜けするぐらいラクでした。

また、私はママ友ゼロで今まで来ていたのですが、今回委員を引き受けたことで初めて他のお母さん方とチャットアプリでつながることに。
広報に関連することだけでなく、子供が手紙を失くしてしまった時に内容を教えてもらえたり、行事等の情報が学校からの連絡より早かったりして助かりました。
他にも先生に関する噂(?)や評判が流れてきたりして、知らないことばかりだったので、チョット面白かったです(笑)
広報の腕章をつけ、運動会をグランドの中で見て写真を撮ることができたことも、いい思い出になりました。

平日に時間の調整がつきやすい方は、小学校へ取材に行くのも子どもたちの普段の姿が見られて楽しいんだろうなと思いました。
一度ぐらい、取材に行ってみても良かったかも・・・。

通学路に立つ必要がある校外委員の方などは、どうしても学校に行く回数が増えてしまい大変だと思います。
でも、今回私が担当した広報委員の制作担当は、学校へ行く必要がとても少ない、働いている方でも引き受けやすいPTA委員でした。
仕事があるけど、何かを引き受ける必要があるという方は、学校ごとに違いはあるかと思いますが、広報委員は家でできる仕事も多いのでおすすめです。
友達に聞いたところ、ベルマークの集計なども家でできるそうなので、ワーママさんは検討してみてはいかがでしょうか??

委員を何度も引き受けてくださっている保護者の方、そして役員を担当されている方には感謝するばかりです。
私自身、PTAって不要じゃないかな~と全く思わないわけではありませんが。
初めて引き受けたPTA委員。
なかなか貴重で楽しい経験ができました。

チャリダー主婦
中学2年生の息子と小学6年生の娘のワーママ

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