[34]終わらせたくてかけた電話に喜色満面!戦慄が走る!ストーカーなクレーマー男|くまおのマンガ堂

前回のお話

女の子二人を育てるパパであるくまおさんから、シングルマザーとして小学1年生の息子くんを育てている沖田マユミさんが出会ってしまったストーカーなクレーマー男のお話[34]です。
大橋さんのおかげでしばらく茂樹林さんは姿を見せなくなったものの、その茂樹林さんとふたりで会うよう大橋さんに言われ動揺を隠せないマユミさんでしたが、エリアマネージャーの山尻さんに「弛んだツラしてる」「とにかく売り上げを取る事!!」と叱咤激励されたことで、茂樹林さんの事は一刻も早く終らせなければと思ったのでした。

戦慄!ストーカークレーマー男[34]






茂樹林さんの家では、茂樹林さんがテーブルの前にあぐらをかき、置かれたスマホじーっと見つめていました。
とにかく黙って動かないスマホをじーっと見つめる茂樹林さん・・・。
部屋の中はゴミの山です。いったい何を・・・?

「ぷしゅぅ~・・・電話きませえんねぇ。手紙読んでくれたんですかねぇ」
なんと、茂樹林さんはマユミさんからの電話をじっと待っていたのです。
マユミさんの自宅ポストへ投函した手紙に、自分の電話番号を書いていたから・・・。

茂樹林さんの独り言は続きます。
「もう一回手紙書きましょうかねぇ・・・」
「いっそこちらから電話しましょうかねぇ・・・」

「いやいや攻めるばかりが恋じゃないぞ私!」
「今はマユミさんの動きを待つ時なり!」
自分を励ましながら立ち上がったその時、茂樹林さんのスマホが鳴りました。

画面には「マユミさん(私の嫁)」とあります。
「おひょっ!」
当然のことながら、茂樹林さんは待ちに待ったマユミさんからの電話に歓喜しました。

「来ちゃあああぁ~~!!」
勇気あるマユミさん、決心したのですね。

次のページ:[35]に続きます。

くまお
4歳と2歳の女の子二人の子供を育てているパパ
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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茂樹林さんのスマホ画面の「私の嫁」に怖くなってしまいました(汗)。マユミさん、どう話を進めるのでしょうか・・・。
[ママ広場編集部]

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