[35]無理!日サロな感じ?赤ちゃんに特別な光を当てる・・だと!?出産よりも産後が辛い|しおは娘0歳育児中。

前回のお話

赤ちゃんは黄疸だと診断されたしおさん、「おとなしかったのはどこか悪かったせい・・?最悪のことになってしまったら・・どうしよう」と思い悩みながら部屋に戻り泣いていると、先生がやって来て「治療をすればきっと大丈夫!私達にまかせて!」と言われたものの涙が止まらず・・。涙を流しながら食べたお蕎麦は「ちょっぴりしょっぱかった」のでした・・。

出産よりも産後が辛い。[35]~入院編~




体ではなく心も打ちのめされてしまったしおさん、

「ぐすん・・ぐすん・・」

泣きながらお蕎麦の丼を片付けていると

「しおさん!今日は元気ないね!どうしたのさ?」
「院長・・」

登場したのは院長先生でした。

「赤ちゃんのことかい?なあに心配ないさ!
早くに見つかって良かったっしょ!治療すれば問題ないからさ。
ほらほら、元気だしなさい」

と声を掛けてくれ、

「い、院長ぅ・・」
優しい言葉に思わず泣きそうになるのでした。

それからしばらくして少し落ち着いたところへ看護師さんがやって来て
「しおさん!赤ちゃんの治療方法だけど、一度見学してみない?」

「はあ・・どんなことするんですか?」
たずねられて聞き返したところ、

「んー簡単にいうと、特別な光を当てるんだけど・・
サングラスかけて日サロしてるかんじ!」

「ひ、日サロ・・」

日サロしてる感じ!と言われて躊躇するしおさん、
今想像すると可愛く思えますが、その時は可哀想で・・
見たら泣いてしまいそうだったので断ったのでした。

その後、疲れたし赤ちゃんもいないし、ちと寝よう・・と思っていたところに

「あっそれとしおさん!」
と話し掛ける看護師さんに
「今日の夕方に院長が内診するから、一階に来てちょうだいね」
そう言われて・・

「内診って・・まさか?
『ぼくが押し込んであげようか・・』
院長に・・イボ痔を押し込まれる可能性・・大」

イヤな予感がしおさんの頭の中をぐるぐると駆け巡るのでした・・。

[36]に続きます。

しお
令和4年10月長女出産。
0歳児はじめての育児にゆるーく奮闘中です。

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院長先生が「心配ないさ!」と励ましてくれるのは、とても心強いと思うのですが・・夕方の内診は・・想像するだけで恐怖ですね(汗)
[ママ広場編集部]

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