[6]子供の友達が苦手。確かにあったはず‥無くなった息子の宝物|ママ広場マンガ

前回のお話

ダイヤくんにだって悪気があるわけじゃない!と思ってはいたのですが、ある日、冷蔵庫のプリンがなくなっていることに気づき、「学校がお休みの日のおやつにしよう!」とアサヒと約束していたプリン、まさかアサヒが勝手に食べるわけないし・・。その他にも、ヘアゴムやお菓子、お気に入りのアクセサリーまで・・ダイヤくんが家に遊びに来るとなくなっていく・・(汗)そして、その被害がついにアサヒにまで・・!

[6]子どもの友達が苦手。私は見た・・気がする|ママ広場オリジナルマンガ






あれは、そう少し前のこと、

「ぼく、これほしい」

と、目を輝かせながらアサヒにおねだりされたので、ついつい買ってしまった恐竜の消しゴム、

「えっ?これ消えるの!?」

と思ったけれど、アサヒが気に入っているので問題なし!
恐竜好きなアサヒは、その消しゴムをとても大切にしていて、

「わーい!みんなに見せてあげるんだ~」

と言って、ワクワクしながら筆箱に入れていたのだけれど・・
その消しゴムが突然無くなってしまった。

「ビエエエエエエぇ・・!!」

大泣きするアサヒに私は、

「もぉー、ちゃんと探したの?」

と言ったものの・・
消しゴムが無くなった日は、学校が終わった後、ダイヤくんが家に来て、遊んだり宿題をしたりしていたのでした。

ダイヤくんが帰った後、もう一度家の中を探してみたけれど、

「うーん・・見つからないねぇ。もしかしたら、ダイヤくんが間違えて持っていっちゃったかもよ?明日学校で聞いてみて?」

そうアサヒに伝えると、

「うん・・」

と力なく答えるのでした。
そして・・私の頭の中にはずっと浮かんでいることが・・

アサヒとダイヤくんが宿題をしていた時、
そう、おやつを持って行った時に・・

「はい、二人とも飲み物どうぞ。牛乳で良いかな?」

もし、見間違いでなければ、

あの時、消しゴムはアサヒの筆箱の中にあった気がする・・。

[7]へ続きます。

ママ広場オリジナルマンガ「子どもの友達が苦手」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは体験者の話を元に作成していますが、登場人物や団体名は仮名で作成しています。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画] 和栗ぐり

作画:和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。

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