[35]本当によかった。義息への感謝を伝える母の思い。レジャーシートに100万円入ってた話|くまおのマンガ堂

前回のお話

4歳と2歳の女の子二人を育てるパパであるくまおさんから、タケトくんのママである、佐藤アカリさんが購入したレジャーシートに100万円が入っていたというお話[35]です。
「アカリのお店で働かせてくれないかな?」とフミエさんに言われたアカリさん、お母さんと一緒に住むようになり、パートを休んでもらって自分が働きたいという話を聞き、ちょうどパートさんが欲しかったと大歓迎で迎えました。そして、親友と一緒に働ける喜びを噛み締めていたためか、100万円のことはすっかり忘れてしまい、気づけば2ケ月が経っていて・・

[35]リサイクル店で買ったレジャーシートに【100万円】入ってた話

「ありがとうございました~!」
と最後のお客さんを見送って・・
「よし!朝営業おしまいっと!!」
と一旦お店を閉めたアカリさん、

「まかないできてるよ」
トオルさんの声に
「わ~い!おなかすいた~」
とテーブルに駆け寄りました。

そして
「お義母さんもどうぞ」
「いただくわね」
とトオルさんが声を掛けたのは、アカリさんの母メイコさん、

「今日もたくさんお客さんが来てくれたわね」
メイコさんが話し掛けるとトオルさんが答えました。
「ありがたいです」

すると
「最近ね・・あらためて思うの、トオルさんが「あかり屋」を継いでくれて本当によかったって」

「えっ!?なんですか急に・・!?」
突然のことであたふたし出すトオルさん、

「この店は、私一代で終わらせるつもりだったのよ・・」
そう、メイコさんはしんみりしながら話し出して・・

次のページ:[36]に続きます。

くまお
4歳と2歳の女の子二人の子供を育てているパパ
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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大変な思いをしながらもアカリさんを育てたお母さん、「あかり屋」への思いは・・きっと、とても大きいものだと思います。
[ママ広場編集部]

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