前回のお話

1歳の男の子ジョセフくんとアフリカ系アメリカ人のご主人ボビさんと家族3人アメリカで生活しているチコさんから、コロナ禍のアメリカで初めての妊娠・出産を経験したお話[26]です。
ミドルネームを付ける・付けないでバトルになったチコさんとボビさん、どちらも一歩も引かず、こうなったら!とボビさんが従姉妹エルモさんに確認することに。最初は勢いよく電話で話していたものの、そのうちどんどん声が小さくなり・・「あれ?私を説得するんじゃなかったの?」とチコさんに聞かれ、渋々エルモさんにはミドルネームがあることを白状しました。それを聞いたチコさんが、「文化」とかでなく、この子には日米の名前をつけてあげたい。と告げると、「じゃあ、ジョセフ」と、驚きの早さで名前問題が終結したのでした。

初めての妊娠・出産レポート~コロナ禍 in USA~[26]




それから・・妊娠後期に入ったチコさんには悩んでいることが、それは・・
「うーん・・自然か、無痛か・・アメリカの人は無痛が主流らしいけど・・」と妊娠後期に差し掛かり、分娩方法に迷いが出て来たのでした。

アメリカでは無保険の場合、出産費用が大変なことになるのですが、
幸運にもメディケイドをゲットしていたチコさん、
なんと無痛分娩もカバーしてくれる保険だったのです!
「タダで無痛を選べる!」とこの状況をとっても心強いと感じて喜んでいたのですが・・

「出産って・・どんな痛みなんだろう?」

という、変な好奇心も芽生えていて・・

『出産』という、ある意味女しか経験できない痛み、これを知らなくても良いかもしれないけど・・でも、気になる・・

さらに、元々麻酔に強くないことも気になった理由の一つで、
「麻酔後に何かあったらやだな・・」と想像してゾワゾワすることも・・(汗)

なので気になって調べてみたところ・・

・・促進剤を使う可能性がある・・
・・それによって胎児に影響がある場合がある・・
・・吸引器を使う可能性も・・

気になるのはデメリットばかり・・でも・・
そもそも・・全てのお産が危険と隣り合わせなわけで・・

でもでも!
自分が楽だからって無痛を選択して、もし赤ちゃんに何かあったら・・一番後悔する・・!!

ぐるぐると・・分娩選択の沼にハマっていくチコさんなのでした・・。

次のページ・[27]に続きます。

チコ
アメリカ在住ひきこもりぼっち主婦です。
アフリカ系アメリカ人夫と息子との日常を綴っています。

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あわわ・・選択肢があると悩んでしまう気持ちも・・好奇心が芽生える気持ちも・・とってもよくわかります~!!
[ママ広場編集部]

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