昨日まで変わらない日常だったのに。いつものように朝食を食べ、いつものように夫を見送り、いつものように夕飯を食べていたのに。
かおる(私)は夫のつかさから突然の告白に驚きを隠せませんでした。
妻かおる目線:夫に離婚を切り出された私[1-1]いつもと変わらない日常だったのに。
「離婚してほしい。もうすぐ子どもが産まれるから。」まさかの理由に言葉がでませんでした。子ども?どういうこと?急な言葉に戸惑いを隠せませんでした。
私は、27歳で結婚して現在34歳。都内にマンションを購入し穏やかな生活を送っていました。
いつもと変わらない朝。いつものようにお弁当を渡して、「ありがとう」と受け取った夫。
夫は仕事も忙しく出張も多くありました。大きな商談をまとめるためと忙しくなったという夫。頑張っている夫を応援したいと思っていました。夫婦仲は悪くありませんでしたが。なかなか子どもが授からないため、不妊治療をすることになったのでした。私は夫を愛していました。それなのに・・。もうすぐ子どもが産まれるからと離婚を切り出されました。仕事が忙しいっていってたのも嘘?出張も、その女の人と会っていたの?全く気付かなかった私。信じていたのに。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。