重度難聴の娘は発語も遅かったので、なかなか幼稚園に行く姿が想像できませんでした。
人工内耳の手術をして療育に通いながら過ごすうちに、少しずつ言葉を発するようになってきた為、年中から通えるように行動し始めました。
幼稚園入園となると、年少(3歳)から通うのが主流だと思います。
娘は年中から入園したので、あまり参考にならないかもしれません。
年中から入園した子どもは1クラスに3人程度でした。
年中からの入園に決めた理由
それは2歳から通っていた療育先の先生やマッピング先のST(言語聴覚士)の先生から「幼稚園の入園はもう少し娘の発語や聴く力が伸びてからでも良いかもしれない」とアドバイスをいただいたことと、3歳で多指症の手術をした、この2点が主な理由でした。
重要視したこと(うちの場合)
幼稚園を探す時に重要視したことをお伝えします。
(1)娘を前向きに受け入れてくれるかどうか
(2)当時、車の免許を持っておらず通園バスや自転車で通える近さが必要だったため、家からの距離も考える必要がありました。
(3)勉強に重きを置く幼稚園や遊び・運動をメインにした幼稚園など、幼稚園によって方針がことなるため、幼稚園や園児の雰囲気も重要視したポイントになりました
すべて満点の幼稚園を見つけることは、なかなか難しいため、自分たちが重要視したいことを考えておくとよいと思います。
まずは情報収集に努めました
療育先と行きたい幼稚園の地域が同じ場合、療育先の先生に聞いてみるのも1つの方法だと思います。療育先にもよりますが、難聴がある子供を今まで受け入れたことがある幼稚園をご存じの場合もあるため、プラスになることもあります。
個人的な感想になりますが、難聴に限らず障害がある子供についての対応は幼稚園によって全然違うと感じました。
うちの地域では難聴児を受け入れたことがある幼稚園が近くになく不安でした。
不安の中、最終的に2つの幼稚園を候補に絞り、見学に行くことにしました。
プレ幼稚園に通園と1日入園を体験
当時は幼稚園によって「プレに通った子が入園も優先になる」という流れがありました。
プレの時期や優先枠があるかについては幼稚園によって異なる場合があり、定員が埋まってしまう場合もあるため、興味がある幼稚園は早い段階から情報を集めたほうがよいと思いました。
実際に行くと園や先生の様子が見れて行事の体験ができたので良かったです。
この時は耳のことは事前に連絡等はせず、園に行った時に話をしました。
事前の噂などもあり不安でしたが実際に園に行き、園長先生に娘の話をしたところ寄り添ってくださる雰囲気が嬉しかったです。
草餅きなこ
先天性重度難聴で両耳人工内耳装用中の娘がいます。
娘の難聴が分かった時、私自身ネットや本などで情報を得たので、ほんの少しでも難聴児ママさんにとって参考になれば嬉しいです!
Instagram:草餅きなこ(mochimochikusamochi87)
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どのような園に通わせたいのか、ご家庭で重要ポイントをハッキリさせることや、情報収集がとても大切になるのですね。
[ママ広場編集部]