前回の話
預金額を知りたいと言ってきたコウタさんに「どうせアヤカさんが言い出したんでしょ」と返す義母。コウタさんはアヤカさんをかばいながら、会社の人たちがみんなしっかり自分で管理していたので、自分もしっかりしないとと思った事を伝えたのですが、今後も自分が管理をしたい義母は「そんなに私が管理するのがイヤ?」とムッとしてしまいました。
夫のお金は義母管理[51]息子のため仕送りを使わずに貯めていた義母
それでもコウタさんのお願いなので
「分かった。あなたがそう言うなら・・・」
と、義母はカバンから通帳を2冊取り出しました。
「こっちが給与が入る生活費の通帳・・・こっちが貯金通帳」
「ありがとう」
コウタさんは預金通帳をアヤカさんと一緒に開いて・・・
ふたりとも、目を見張り絶句しました。
通帳には、700万円もの預金があったのです。
「母さんコレ!」
てっきり300万円くらいあるかないか程だと予想していたコウタさんは、驚いて声を上げてしまいました。
「あなたが貰ったお年玉や今までしてくれた仕送りを使わずに貯めておいたのよ。」
母親の愛情を目の当たりにし、うるうるするコウタさんなのでした。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「夫のお金は義母管理」は毎日更新します。おたのしみに!
----------------
※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi