【後編】重度難聴で人工内耳の娘の幼稚園が決まるまで~見学は重要!娘の成長を実感~|草餅きなこの育児絵日記

前編のお話

園長先生とお話させていただいたり、園の雰囲気を見ておくことはすごく重要だと個人的に思います。絶対ココが良い!と思っていた所に撃沈しましたが、何箇所か見学に行くとどこの園が子供に合っているかが見えてきました。


後日、いくつか手作りの資料を持参し娘の難聴について改めて幼稚園に話に行きました。
障害がある場合、幼稚園によっては入園を断られるケースもあると聞いていたのでものすごく緊張したのを覚えています。


園長先生と話している間、娘は他の先生と別室にいました。
園長先生からは家や療育での様子、耳の聴こえの反応、人口内耳についてや幼稚園に入園した場合に園側が配慮すべきことはどんなことかなど確認がありました。

園側にお願いしたこと


人工内耳は生活防水仕様ですが、雨や水はなるべく避けたいため園庭で遊んでいる時などの急な雨、水遊びの時は外すこと・指導中の中でどうしても伝わらない時は軽くジェスチャーを交えていただけると助かることを伝えました。
基本的には自分で気をつけること・わからない時は本人から先生に聞きにいくことを前提にしていますが、まだ幼いため先生に伝えることにしました。
耳の機械のことで先生方が負担になりそうな時は私が幼稚園に行って対応することも伝えました。


難聴がわかったとき、娘が幼稚園に通えるなんて想像もつきませんでした。
小さな身体でここに来るまでものすごく頑張ってきたんだなと、まだ幼稚園に入れると決まったわけではありませんでしたが、娘の成長を実感しました。


2歳半位からは療育先へ週3回通っていました。ここでの生活、ここで出会った仲間の存在が娘を大きく成長させてくれましいた。
当時のその幼稚園は先着順から願書を配布する仕組みで願書を受け取ることができた時はひとまず安堵しました。
後日、願書提出と簡単な面接があり、入園許可証をいただくことができました。
このような経緯で入園が決まりました。そして、年中からの入園。幼稚園と療育の2か所を通うようになりました。慣れるまでなかなか大変でしたが、入園してから卒園まであっという間の2年間でした。

草餅きなこ
先天性重度難聴で両耳人工内耳装用中の娘がいます。
娘の難聴が分かった時、私自身ネットや本などで情報を得たので、ほんの少しでも難聴児ママさんにとって参考になれば嬉しいです!
Instagram:草餅きなこ(mochimochikusamochi87

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たくさんの準備があっての入園だったのですね。情報だけでとてもよいと思っていても、実際に行ってみて感じる雰囲気はとても大切ですし、直接先生方とお話するとどのような対応をしてくれる園なのかがわかりますね。同じ状況で今幼稚園を探していらっしゃるママパパさんに届いて欲しいです。
[ママ広場編集部]

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