小5男子が、IchigoJam(イチゴジャム)で初めて、プログラミングに挑戦。ゲーム好きの子には、ハマるかも!?

2020年より、小学校でもプログラミングの教育が必修となりました。
周りのお母さん方に聞いてみると、実際にプログラミング教室に通わせているという方もいて、かなり関心が高いよう。
国語や算数などの教科と違って、親のサポートが難しい教科(親もわからない)であるため、いろいろ悩まれているようです。

色々教室もありますが、とりあえず自宅で挑戦してみました!

ゲーム好きの長男。ためしに「自分でゲームを作ってみない?」と言ってみたら…

TVゲーム、カードゲームなど、とにかくゲームが大好きな長男。
余りにも夢中になってしまうため、時にはこちらが制限をかける必要があるほど。
Ichigojamそんな長男に、ためしに「ゲームを自分で作ってみる?」と聞いたところ、かなり乗り気になったので、主人のススメでIchigojam(イチゴジャム)というキット(子供向けPC?)でプログラミングに挑戦してみることに!


 

Ichigojam(イチゴジャム)とは

手のひらにのせられる大きさの、プログラミング専用こどもパソコンです。

IchigoJamにテレビとキーボードをつなげば、すぐにプログラミングを始められます。インターネットへの接続や難しい設定は必要ありません。

初心者向けプログラミング言語BASICを使っているので、事前にプログラミングの高度な知識や技術を学ぶ必要はなく、気軽にプログラミングを体験できますまた、抵抗などの部品を基盤にはんだ付けして組み立てて、電子工作を体験することもできます。

IchigoJamとは | こどもパソコン IchigoJam - はじめてのプログラミングパソコン(1500円)

基盤のはんだ付けから体験するキットと組み立て済みの2種類があるようです。

今回はコチラを購入
こんな感じで送られてきました↓↓かわいい。

f:id:for-mom:20180530094714j:plain

小さな基盤と、モニター(ちょうどいいのがなかったのでTVにつなぎました)・電源・キーボードをつなぐとすぐに始められます。

f:id:for-mom:20180530094902j:plain

まずは、基板についているLEDを付けてみるところから。
「LED1」と打つと点灯。

f:id:for-mom:20180530094914j:plain

「LED0」と打つと消えます。
ちなみに画面はこんな感じです。

f:id:for-mom:20180530094930j:plain

次に、説明書にあったように入力して、点滅させるということに挑戦!

f:id:for-mom:20180530094950j:plain

簡単なプログラミングですが、自分で指示したとおりに機械が動くという面白さに、長男はすぐに夢中になり、いろいろなコマンドを入力して遊んでいました。

ただ、言語の意味を理解して自分で何かを作るというのは難しいだろうということで、既に完成されているゲームプログラムの入力にチャレンジしてみることに。

検索してみると、さまざまなサイトで、Ihigojam用のプログラムが公開されていました。

今回は、本人が面白そうということで、ランダムに迷路が作られるというこれに決定!

15jamrecipe.jimdo.com

コードをプリントして渡すと、キーボードのタッチングもままならない中、必死に入力していきます。

1日では終わらず、彼にとっては3日間かけた大作となりました。


 

「できた!」大喜びの長男。でも、実際に動かしてみると……

苦労の末、完成。

f:id:for-mom:20180530095815j:plain

340行という長いコマンド。
わが子ながら、良く入力したなぁと関心しちゃいました。
ドキドキで実行してみると……。
一瞬、迷路ができたか?!と思ったのですが。

f:id:for-mom:20180530095842j:plain

スタート地点で四角く壁に囲まれてしまい、動けない!!
これじゃどうしようもない……ということで、再び入力画面に戻って、入力ミス探し。
修正し、今度こそ……!!
と実行してみると。

f:id:for-mom:20180530095906j:plain

250行にエラー有りとの表示が。
やはり、アルファベットがギリギリわかる程度の長男には、見て入力するというだけでもかなり大変だった模様。

実行してはエラーを修正し、また実行してはエラーを修正し……の繰り返し(デバック作業ですね)!!

途中で諦めてしまうかな……と心配もしましたが、手を貸そうとすると「いい、1人でやる!!」と断られてしまうので、親としてできることは見守るのみ。

根気のないタイプだと思っていましたが、真剣に取り組んでいました。

そして、ついに……
「やった、できた~!!」
と、誇らしげな長男。
画面を見てみると……

f:id:for-mom:20180530095956j:plain

きちんと迷路ができており、ゴールにたどり着いて「OK」の表示が!!
再び実行をかけると、今度はさっきとは違った迷路が描かれます。

「ママもやってみて!」
嬉しそうな長男に言われ、迷路にチャレンジ。

右下のゴールにたどり着いて、無事「OK」をゲット!
「ママもゴール、おめでとう~!」
「よくがんばったね~!!」
「大変だったよー、でもめっちゃ面白かった!」
思いっきり長男と盛り上がっていると。

「これ、なんで残像みたいに、経路が残ってんだろ」
と、主人。

「どこを通ったかわかるように……かな?」
「だったら、線とかでもよくない?」
「確かにそうだけど」
とりあえず、このプログラムがあったサイトの完成動画を見てみようということに。

すると……。

「あ、あれ??」

・迷路がランダムに組みあがる
・人型のキャラクターがゴールすると「OK」となるところは同じ

……なのですが!!
キャラクターが動いたときに、軌跡が残らないのです!!!
「……」

一転、無言になる3人。

「とりあえず、ここまでできたんだから。また今度、間違っているところを探そうか」
主人の言葉に、少しがっかりした表情で頷く長男。
「通った後がわかるっていうのも、それはそれで面白いよ!」
と声をかけてみましたが、やはり納得はできないようでした。

 

その後、気を取り直して別のゲーム(もぐらたたき、じゃんけん、バッティングゲーム)などを打ち込みながら、長男はどんどんゲーム作りにハマったよう。

プログラミング言語(IchigojamはBASICに対応)を理解できているわけではありませんが、「GOTO:~へ行く」「RUN:実行」「LOCATE:位置を指定する」といった、簡単なコマンドは何となくわかってきたようです。

英単語もついでに覚えられるようになるというメリットもあるかも??

新たな何かを作るというところまでは、まだまだ遠い道のりですが、

元々完成されているゲームのプログラムに、

「キャラクターのイラストを変える」

「ゲームのスピードを調整する」など、

少し書き換えてみたりして楽しんでいます。

 

Ichigojamには拡張キットである

PanCake(マルチメディアボード)や

MixJuice(ネットワークボード)などもあり、

これらを駆使できれば、かなりのことができるのだそう。
(親である私の理解がなかなか追いつきません)

長男が興味を持っているようなら、今後、これらの購入も考えてみようかと話しています。

プログラミング、よっぽど好きなら習わせてもいいのかなと思っていましたが、とりあえずは家で楽しめそうです!

「もっと色々知りたい!」との希望もあり、本を買って長男は勉強中です!

主人曰く

「BASIC知ってて無駄になることはない」らしいので、

私は応援&見守り担当がんばりたいと思います(それしかできないデス)!!

新たにできた長男の目標は「任天堂入社」とのことなので、がんばってほしいです(笑)

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事