娘の行動力にビックリ!先生のお別れ会を主催し、司会進行役をした新小4娘の話。

3月31日。
娘の通っている学童の館長先生が退職されました。
娘はもちろん私も館長先生にはとっても助けられ、励まされ、本当にお世話になりました。信頼できる大好きな先生でした。
先生の退職が知らされたのは直前の26日の夕方。
娘と2人でとても驚き、「すごくいい先生だったよね。さみしいね」と残念に思っていました。

31日の夕方、いつものように娘を迎えに行き、館長先生にお礼を言おうと声をかけると
「お母さん、今日娘ちゃんがお別れ会をやってくれたんです。もう、すっごく嬉しかった!」と先生。

先生の話によると、
特にこの日お別れ会の予定はなかったらしいのですが、朝、娘が学童に来ている子たちに声をかけ、先生たちには内緒で子ども達で準備をし、館内の体育館のようなスペースを「内容は言えない」と言って予約を取り、お別れ会を開催したとのこと。
会の中身は、娘がマイクで司会進行をしながら○×クイズをしたり、質問コーナーをしたりして、最後にみんなから先生にお手紙を渡したとのこと。
3年生(3月時点)の娘は学童の最年長。この日は3年生が5人、1~2年生が十数人で、娘を含む3年生女子4人が中心になって企画したそうです。○×クイズも、退職される館長先生と異動されるもう1人の先生に関する内容のクイズだったそう。
子ども達、すごい。そんなことできちゃうんだ!

そういえば、前日に「明日は館長先生のお別れ会とかあるの?」と聞いたら
「ないよ。やりたいな~とは思ったんだけど」と言っていた娘。
「そっか、ないんだね。やれるとよかったのにね~」という会話をしていました。

でも、まさか、自分でお別れ会を主催するなんて!!
もしかしてずっと1人で考えてたの??

「娘ちゃん、司会すごく上手でしたよ~!みんなに『向かい合って座ってください』とか『何か質問はありますか?』とか、普段私たちがやってるのをしっかり見てるんだな~って!」
「朝から3年生の女の子たちが集まってコソコソ何かやってるな~とは思ってたんですけど…。本当にビックリしました!」
と館長先生が教えてくださいました。
他の先生も
「私たち、本当に何にもしてなくて子ども達だけでやったんですよ」と。

家での娘といえば、宿題や勉強、片付け、お風呂、歯みがきなどなど、何事に関しても自分からは行動せず、私が「○○やったの~?」→「そろそろ○○してよ~」→「いい加減に○○やりなさーい!!」というのが日常の姿。
そんな娘が、自分で考えてみんなに声をかけ、企画・準備をしてお別れ会を開いたなんて信じられませんでした。

私は自分自身がみんなを引っ張っていくリーダータイプではない(そういうのが苦手)ので、娘の行動力には驚きと感心、そして尊敬!!
素で娘に「すごいね…。そんなことできるの?すごいじゃん」と言いました。

あ~。子どもって親が思ってるよりもしっかりしてるんだなぁ。
家ではあんなだけど、外ではがんばってるんだなぁ。
娘には私の知らなかったこんな一面があったんだなぁ。
娘の成長を感じた一日でした。

4月から4年生の娘。
これからも私の知らない一面がどんどん出てくるのかな?
楽しみです^^

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