小児科医ママからのアドバイス。休校明けの子どもの悩み「友達作り」について

新型コロナウイルスの感染拡大後、学校が再開となりました。
外来で出会う子どもたちから聞かれる困りとして、体力が落ちたこと、朝起きるのがきついことなど、自粛生活の影響がまず挙がりました。
そして、学校再開から数日経って増え始めた困り事が、新学期の友達作りについてです。
ソーシャルディスタンスの中で、お互いが会話することを控えているから、新しい友達を作りづらい、というケースもあります。
元々不安の高いお子さんが、自粛生活や普段と違う登校スタイルなどで、更に不安が高まっている、というのもありますが、「マスクしているから相手の気持ちがわからない」ことで、友達作りに困っている、という悩みも出てきました。

相手の目と言葉だけで相手の気持ちを読むって、確かに難しい。
しかもマスクだと、声も聞こえづらい。
コミュニケーションを取るときに不安を抱えやすい子は、相手の気持ちを一生懸命考えながらやり取りしているケースが多いため、相手の気持ちを確認するパーツが少ないというのは、ストレスになるわけです。




そんな中、どう友達を作ったらよいか。

相手も、こちらがどう思っているか、普段よりわかりにくい、ということは同じだということをキーワードとして考えると、
友達になりたい気持ち相手のことをよく思っているということを伝えることで、
相手の子はとても喜んでくれるし、安心して友達になれるのではないかと思います。
ソーシャルディスタンスの今だからこそ、気持ちを伝えて貰うことって、普段以上に新鮮で、暖かみのあることだなと感じませんか?
口で言うのは恥ずかしいけれど、手紙やLINEなら、気持ちを伝えやすいと思います。
「今日はありがとう」「久し振りに話せてよかった」とかでもいい。
なんでもいいから、一言手紙を貰うのって、心がほっこりするものです。

普段と違う新学期で、友達作りの不安を抱えているお子さんに、是非おすすめです。




ちなみに学校でのマスク着用の問題について、新聞記事を調べていると、学校の先生がフェイスシールドを着用している学校の紹介を見つけました。
『表情わかるフェースシールド 糸島の小学校が手作り』西日本新聞ニュース

子ども全員がフェイスシールド、というのは難しいかもしれませんが、先生の表情がわかるというだけでも、子どもたちにとって大きな安心になりそうです。
今後、各学校で取り入れて貰えるといいなと思います。

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