[4]大皿やめたら安心!じゃなかった。私の皿からおかずを食べる夫。「食いつくし系」夫|ママ広場マンガ

前回の話
ハンバーグの無い夕飯を食べながら、「いっつもこれだ」とこれまでを振り返る奈々子さん、昔から、後先考えずに好きなものは好きなだけ食べてしまうという学さん、付き合っていた頃は、喜んで食べてくれるのがうれしかったと思いつつ、「子どものことも考えずに食べるなんて・・この先どうしたら・・」と頭を悩ませるのでした。

うちの夫は「食いつくし系」でした[4]私の皿から消えたおかず



そしてまた別の日のこと、

「よし、7枚も揚げたし今日は大丈夫でしょ・・」
夕飯に、いつもよりたくさんチキンカツを揚げた奈々子さんは、

大皿に盛りつけるのをやめて、学さんに3枚、陸くんに1枚、そして自分の分にと2枚お皿に乗せました。
残りの1枚は、陸くんがもう少し欲しいと言った時用にバットに残して・・

「一応、学に見つからないように・・」
バットに置いたチキンカツの上にキッチンペーパー、さらにその上にふきんをかけて完全防御!

そして夕飯の時間に。
奈々子さんの作戦は大成功!

(よしよし、大皿やめて正解だった)
そう思いながら食べていると、


ガチャンッ!!
と音がして、陸くんのコップが倒れお茶がこぼれてしまいました。

「あっ、ママ・・ごめんなさい・・」
「大丈夫!?濡れてない?」
「うん!」

テーブルの上を拭こうと、キッチンに向かった奈々子さん、

ふきんを手にダイニングに戻って来ると、

「は~うまかったー」
と満足そうな学さんの声がして、

テーブルを眺めた奈々子さんは
「へ?」

(私のチキンカツが1枚ない!!)

お皿には、さっきまで食べていた1切れだけが残されていたのでした・・。

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「うちの夫は「食いつくし系」でした」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi  

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