<感覚過敏>靴下に難航しつつも着れるものがわかってきた[7]|3歳娘パンツが履けなくなったあの日から。ママ広場マンガ

前回のお話

このお話は、私と娘の体験談であり、感覚過敏(触覚過敏)に対する対処法など医学的根拠に基づくものではありません。
あくまでも一個人の体験談としてご覧いただけると幸いです。

[7]<感覚過敏>3歳娘。パンツが履けなくなったあの日から。|気が狂いそうになった私と辛かった娘の話。

パンツと同じくらい苦労したのが靴下選びでした。
何が嫌で何がダメなのか・・・。
前まで履けていたじゃん・・という気持ちもでてきてしまいます。




基本的に履かなくてもよい場所では履かないようにしていましたが冬はしもやけになり、赤くなり、痒みもでたり・・。
靴下を履かずに裸足で靴を履くことも嫌がったため靴下探しを行いました。
サンダルのような足に砂がついてしまったり、ギュっとしめるものもNGでした。

靴下の場合は、まれに靴下は履けたけれど、そこに靴を履くことでNGになる場合もあり難航しました。
靴下の内側の裏糸があるかどうか・・購入時に裏返して確認したいと何度思った事か・・。
足の指の縫い目の位置も重要でした。

ただ、年齢が上がるにつれてようやく大丈夫なものがわかるようになってきました。
この時点で3年が経過していました。

小学生になると私服になりましが年中、長袖のワンピースとレギンス。それ以外は着れません。
レギンスもあるメーカーの特定のだけです。それ以外は受けつけることはありません。
ワンピースも長袖であればいいのかと言われるとそうではありませんでした。
少しでも肌にあたるものがあってはだめ。あとはこの時は匂いにも敏感になっていて、特定のにおいの服を嫌がりました。

夏は子ども用の長袖のワンピースはなかなか売っていませんでした。
探しに探して薄手のものを選びましたが熱中症の心配でてきたり・・・。

でも、下着もどうしても長袖になってしまうのであせもになったり・・
(素肌に服は本人が嫌がりできませんでした。)
体育の時間はレギンスの上から短パンと冬用の長袖の体操服。
小学校からは他の子と違う格好については1度はNGがでましたが、感覚過敏という言葉も認知されつつあったためか担任の先生が色々と調整をしてくれてOKとなりました。
本当にありがたかったです。

[8]へ続きます。

ママ広場オリジナルマンガ「<感覚過敏>3歳娘。パンツが履けなくなったあの日から。」は毎日更新します。
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※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。

[原作]yui [編集・作画]めめ [監修]ママ広場編集部

作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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