<感覚過敏>辛かった。頑張った日も思い出になる時がくる?[8]|3歳娘。パンツが履けなくなったあの日から。ママ広場マンガ

前回のお話

このお話は、私と娘の体験談であり、感覚過敏(触覚過敏)に対する対処法など医学的根拠に基づくものではありません。
あくまでも一個人の体験談としてご覧いただけると幸いです。

[8]<感覚過敏>3歳娘。パンツが履けなくなったあの日から。|気が狂いそうになった私と辛かった娘の話。

ようやく私も娘も精神的にも落ち着きました。
辛かった話も、すごい勢いで買ったパンツや靴下の話も冷静に、他の人に話せるようになったと思います。




無駄じゃないよ。
履かなかった何十枚のパンツも靴下も服も、病院も全部無駄じゃないと思う。
娘のことを思って頑張ったことは、何一つ無駄じゃないと思う。
頑張り屋さんの2人が頑張ったいっぱいの思い出だと思えば大変だったことも懐かしいと思える。
この言葉に涙が止まりませんでした。

一番大変だった洋服や靴下のことを書いていますが食べもの、口の中に入れるものでも苦労していました。
もちろん今はどんなものが苦手かわかるので苦労することはありませんが
離乳食が進まなかった原因だったのかもしれない。と思ったり・・
大きい音は苦手で、人混みは避けます。
色々な匂いが混ざったり、音が混ざったりするとつらいそうです。
なんとなくわかる気もする。そう思うこともありますが、おそらくこの「つらい」は私が思う以上の「つらさ」なのだと思います。
感じ方は人それぞれ違う。娘の「つらい」を私はわかってあげられませんでした。

なんの解決もできない。八方塞がりだった毎日。
娘の辛いことをわかってあげられない。代わってあげられない。
悲しさと悔しさ。
時には娘に感情をぶつけることもあった日々。

今思うと、もっといい方法があったのでは?
もっとこうすればよかったのでは?
娘にもっと寄り添うことができたら・・。
と思うことが今でもあります。

でもあの時はできなかった・・。
娘にも辛い思いをさせていたと思います。

そんな中でかけられた言葉。
改めて娘の辛さに向き合うことができました。

[9]へ続きます。

ママ広場オリジナルマンガ「<感覚過敏>3歳娘。パンツが履けなくなったあの日から。」は毎日更新します。
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※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。

[原作]yui [編集・作画]めめ [監修]ママ広場編集部

作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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