【え!一緒の部屋なの!?】優しいことばに我慢していた涙が溢れる。|義家族旅行が嫌すぎる[8]ママ広場マンガ

前回のお話

2日目の朝に初めて会う伯父浩二さんと伯母さよさんとも合流し観光に行ったのですが、アオを抱っこしながら人混みをずっと歩くのはしんどくて・・コウタはアオや私のことをすっかり忘れて旅行を楽しんでいるし・・なんとか涙をこらえていると、そのうちアオが泣き出したので引き返すことに。義家族に告げたところコウタは「ムリするなよ~」と・・なんだそれ?(怒)と思いつつ、トボトボと来た道を戻っているとさよさんが戻って来て「授乳室までアオちゃんを抱っこしていい?」と聞かれたのですが・・

[8]義家族旅行が嫌すぎる|ママ広場オリジナルマンガ




さよ「授乳室までアオちゃん抱っこしてもいい?」

そう聞かれて「はい」と返事をし、アオを抱っこしてもらいながら一緒に歩いていると
さよ「・・かなこさん、ごめんね。」
かなこ「・・え?」

突然謝られて驚いていると
さよ「ほら・・私は典ちゃん達と同世代だし、友達みたいなものだけど・・。かなこさんは気疲れしちゃうわよね。ただでさえずっと抱っこだし・・」
かなこ「!あっ・・すみません・・」

「私のことを気にかけてくれてたんだ・・」と、さよさんの優しい言葉に、これまで抑えていた感情が一気に溢れ出て・・涙が止まりませんでした。

さよ「あらあら!ハンカチ使って!」
かなこ「ずみ゛ま゛ぜん゛・・」

その後、さよさんは一緒に授乳室に付き添ってくれ、近くで待っていてくれました。
かなこ「お待たせしました。」
さよ「全然!少しは落ち着いた?」
かなこ「はい・・ありがとうございます。」

するとさよさんが
さよ「もうこのままホテル、先に帰ろうか?誰もいない方がゆっくりできるんじゃない?」
そう提案してくれたのですが、

かなこ「あ・・でも、お義母さん達と一緒の部屋なので・・」
さよ「え!?」

驚いたさよさんの表情を・・忘れることはできません。

[9]へ続きます。

ママ広場オリジナルマンガ「義家族旅行が嫌すぎる」は毎日更新します。明日もお楽しみに!
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脚本・編集 ママ広場編集部  作画 dechi
※この物語はフィクションです。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。

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