小3娘、学校で「生理」のお話を聞いてきました。でも、先生の伝え方にちょっとがっかり…。

先日、家で私が夕食の後片付けをしているときに、娘(小3)が私の椅子にそっと何かを置いていきました。
学校からのお便りかな?いつもなら「ママ、○○ここに置いとくね~」と声をかけてくれるのにな~と思いながら、
「それ何~?お便り?」と聞くと
「後で見といて」と。
見た目から、学校で配布されるチラシ(催し物の案内とか)みたいなものかな~と思い数日放置してしまったのですが…実は、コレでした。

『おとなになるということ からだのノート』
花王が発行しているもので、公益財団法人日本学校保健会と産婦人科の先生が監修しています。

ウェブサイトもありました。

おとなになるって、どういうこと?
からだの変化や、ナプキンの使い方をしょうかいするよ!

ユニ・チャームもウェブサイトがありました。

生理中の一日のすごし方

どちらのサイトも、子ども向けと親向けのページがありました。今度じっくり見たいと思います。


娘に渡されてから数日経ち、子ども達が寝てからようやくこの冊子を見た私。
「え!!3年生でもう生理のお話聞いたんだ!?」とまずビックリ。
冊子の内容はコレ。

自分が小学生の頃は5年生でこういう話を聞いた気がするし、最近は昔よりも早くなっているのは知っていましたが、4年生で聞くんだと思っていました。
こういう内容のものなら、すぐに目を通してその場で娘とちゃんと話をしたかった…とすぐに中身を確認しなかったことをすごく後悔(> <)

次の日の夜。
息子が先に寝て、遅れてベッドに来た娘と2人になった絶好のタイミング。(息子は、私と娘が2人で話しているとすぐに割り込んでくるので、娘とゆっくり話せるときがなかなか持てません^^;)
「この前もらったあの本見たよ。学校でどんなお話し聞いたの?」と聞きました。
「え~。分かんない」
「先生がからだのお話ししてくれたの?」
「うん、保健室の先生から聞いた」
「前にママが読んであげた体のお話しみたいなのだった?知ってる言葉もあったでしょ?」
「うん。子宮とか」
以前、子ども達にはブログで紹介されていた性教育の本を読んでいました。

「保健の先生のお話し、どんな内容だった?」
「・・・。え~。何か恥ずかしい~」
「なんで~?恥ずかしいことじゃないんだよ?」
などと会話のやり取りをし、色々と聞いてみました。


娘の学校では、女の子だけの教室でこの冊子をもらい、保健の先生から話を聞いたのは女の子だけだそう(その間、男の子は漢字の勉強をしていたらしい)。
今の時代、男女一緒に聞いてもいいんじゃない?むしろ、男の子も聞いた方がいいんじゃないの??と感じましたが、市によるのか学校によるのか先生によるのか…。
からだが大人になっていくのは女の子だけじゃないし、この冊子には男の子のからだの成長についても書いてあるし、男の子が女の子のからだのことを正しく知ることは良いことなのに…。
「男の子は男の子だけでこういうお話し聞いてないの?」と聞いてみましたが、「たぶん聞いてない」とのこと。う~ん、その点はちょっと残念。
しかも、保健の先生はこのお話をしたときに
「これは女の子だけのヒミツ」とか
「この本は男の子に見つからないように体操服と一緒にしまって持って帰ってね」
などと言っていたそう。
え~~~??何か違う気がする~!!!
そんな風に先生が言うから子ども達も『生理の話=恥ずかしいもの』と感じてしまうんじゃないの??
娘には、「ママはそれは違うと思うな~。恥ずかしいことじゃないんだよ」と伝えました。

授業の詳しい内容は分かりませんでしたが、娘には私からもちゃんと女の子のからだについて話してあげたいと思いました。
メグさんの本ももう一度いっしょに読んで、他にも「生理」についてのことが子どもにも分かりやすい本を買いたいなと思います。
おすすめの本があったらぜひ教えてください!

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