[66]「子どもが過ごす部屋を2つにして選択肢を・・」学童に提案。学童でトラブルに巻き込まれた話|赤井ふみのまっかな日常

前回のお話
学童内のトラブルに巻き込まれ学童を退所した娘ちゃんですが、長期休暇中の娘ちゃんの過ごし方に悩んだ赤井ふみさんは、学童の実田さんに電話をしました。相談してみると、長期休暇中のみの利用も可能ということでしたが、「あの子達」は今も在籍中なので利用は娘さんと相談してください、と言われます。しかし、その可能性を予想していた赤井ふみさんは、実田さんにあるお願いをしたのです・・・。

ムスメが学童でトラブルに巻き込まれたお話66



実田先生にお願いがあると切り出した赤井ふみさん。
「はい・・・どのようなことでしょうか」

「あのですね・・・」

「宿題をする時のみに使用する『宿題の部屋』が学童にありますよね。その部屋を常時解放していただきたいんです」
学童には遊びの部屋と宿題の部屋があり、子ども達は普段は遊びの部屋で過ごし、宿題の部屋は宿題をするとき以外は鍵がかかって使えないようになっていました。


「自由に過ごせる部屋があそびの部屋一室だけでは子どもに逃げ場所がありません。自由に使える部屋が2つあれば子どもに選択肢ができて過ごしやすくなるのでは?と思うのです」
赤井ふみさんは、子どもが利用できる部屋を2つにして選択肢を与えてほしいと提案しました。

「なるほど・・・今まで防犯上施錠していましたが、一度検討してみますね」

「お願いします。私も子どもの持ち物については重々話し合っておきますので・・・」

赤井ふみさんの提案に、実田さんも前向きな反応を示してくれました。

(ホントは米田先生からのアイデアなんだけどね・・・。これでひとつ懸念は和らいだ。あとは夏休みを待つばかりだ・・・)
先ほど提案した内容は、実は米田先生のアイデアでした。電話を終え、懸念がひとつなくなりそうで少しホッとする赤井ふみさんでした。

[66]につづきます。

赤井ふみ
のんびり屋の私と元気いっぱいのムスメ、時々オトンで送る生活で起こったことやわたしの体験談を絵にしています。
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「あの子に会いたくないから学童行かない」よりも、学童へ行っても少しの工夫で回避できる問題があるのかもしれませんね。
[ママ広場編集部]

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