前回の話
いよいよ義弟家族がやって来る日、昼食に何を作ろうかと考えながら準備したユキさん、そしてやって来た義弟家族に「食べたいものある?なかったら外に行きましょう!」と言う義母、ユキさんの作った料理はそのままに外食に行ってしまった義母と義弟家族。その後大量の買い物袋を持って帰ってきました。
せびる義弟と貢ぐ義母【3】残り物を食べさせるの!?驚愕する義弟たちはお寿司。
大量の紙袋を持って帰って来た義母と義弟家族。
「こっちもまだあるから運んでーっ」
と義弟嫁小春さんが声を掛けながら、家の中に運んで来たものは、シャンプー、歯ブラシ、トイレットペーパーなどの生活用品に、孫たちのパジャマは洗い替え用に2組ずつ、さらに浩二さんや小春さんの洋服も・・
もちろん、これらのお会計はすべて義母。
明日も義母に生鮮食品など1週間分を購入してもらって帰るとのこと、孝雄さんやユキさん、子ども達にはそんなこと1度もしたことがないそうなのですが・・
複雑な気持ちになりながらもキッチンに立つユキさん。
「ふぅ・・夕ご飯の準備しなきゃ。お昼のを温め直そう・・」
と支度していると、
「えっ!俺たち家族に残り物を食べさせるの!?」
と義弟が言い出しました。
「えっ・・」とユキさんが驚いていると。
「あらあら・・それじゃお寿司でも取ろうかしらね」
と言い出す義母、さらに
「ユキさんたちは、もったいないからそれを食べればいいわよね?」
と言われて・・
温め直した食事をとるユキさんと孝雄さんの横で
「わーい!お寿司だ!お寿司だ!!」
と大はしゃぎする孫たちと、
「お義母さん、いつもありがとうございます~!」
とお礼を言う小春さんの声が響き渡るのでした・・。
続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「貯金が無い!せびる義弟と貢ぐ義母」は毎日更新します。
明日の公開もお楽しみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [作画]にこ
にこ
子育て、日常記録を描いています!
長男とーくん(8歳)、次男おーくん(5歳)、長女いーちゃん(2歳)