通信教材|学びと体験で楽しく小学校学習の土台ができた!年長から始めて一年の感想。「めっちゃ面白い!」と息子絶賛のワークも!

我が家の6歳息子、4月からピカピカの小学校1年生です。
年長さんになった昨年4月から通信教材のワークをやり始めてちょうど1年が経ちました。
昨年3月にコロナで小学校が休校、保育園も登園自粛になった時、学校から出された課題をやるのが嫌で仕方なかった小3娘が「弟君だけ勉強しなくてズルい!!私だけやるの嫌!」と言ったため、じゃあ息子も・・・ということでやり始めたのがZ会の通信教育(幼児コース年長)でした。(この教材を選んだ理由は、『あと伸び力』『思考力』『考える力』という言葉に惹かれたから。)
そう。始めたきっかけは「娘に勉強させるため」だったんです(笑)

きっかけはアレですが、Z会の通信教材を1年間やってみた感想は、「面白い!」です。
未就学児なのでまだ『お勉強』という感じではない内容なところが良かったです。
でも、だからといって『お遊び』でもなく・・・。
机に向かってワークをやる『学び』の部分と、親子で無理なく取り組める『体験』のバランスがとても良かったです。




毎月届く教材は基本的にはこの4つのみ。

子どもが取り組む自習用ワーク、提出課題、親子で取り組む体験型教材、保護者向けの情報誌(体験型教材の取り組み方や解説、育児情報が載っているもの)です。
私的には、おもちゃのような付録教材がたくさん届かないところも良かったです。(片づけられないので…)紙もの以外で届いたのは、指で針をくるくる動かせる時計と、世界地図がプリントされた地球儀のようなビニール製のボールくらいだったと思います。(忘れているものがあったらすみません…)

ワークは、「ことば」「数」「形」「論理」「自然」「生活」「表現」のカテゴリから万遍なく出ていて、似た問題が続かないので息子も飽きることなく取り組めました。
中身はこんな感じ。



各ページの右上に出題領域と解答のポイントや声かけの例が保護者向けに示されています。
ページによっては、下に発展問題や類似問題もあって、親はこれらを見て子どもに適切な声かけをしながら進められます。

提出課題は、その月に教材で体験したことを親子で話しながら思い出して絵に描きます。
「それが印象に残ってるんだ~」という発見もあって私も楽しんでいます。

体験教材では、子どもの好奇心を引き出してくれるテーマ、五感を使うテーマがたくさん!
例えば、家にあるものについているリサイクルマークを探し、どんなものにどんなマークが付いているのか調べたり。スーパーに並んでいる果物の産地を調べたり。大きさの違うコップの同じ高さまでジュースを入れてどちらが多いか確かめたり。ポリ袋でパラシュートを作って『空気』の存在を感じたり。

小学校入学を間近に控えた3月号では、入学式までのカウントダウンカレンダーを作って入学への期待感を高めています^^




お料理のページもあります!
毎月、季節やテーマに合わせたメニューがひとつ載っています。
平日に私が食事の準備をしている時は余裕がなく「お手伝いしたい」と言われても「急いでるからまた今度ね~」と流してしまいますが、これは子ども主体でやるものなので、休みの日にしっかり時間を取り余裕をもって取り組んでいます。(毎月はできていませんが…)
粉からパンを作ったり、ご飯を炊いておにぎりを作ったり、具材を挟んでホットドッグを作ったり。

驚いたのは「魚の煮つけ」

自分でハサミや包丁を使って魚を捌き、煮つけにします。(私でさえ魚なんてほとんど捌かないのに!笑)
「じーちゃんが魚を釣ってきたらやろうね」と言っていてまだやれていないのですが、ぜひともやらせてみたいメニューです。

他にも、ワークでやった内容で関心を持ってやってみたことも。
『この食べ物は何からできてる?』というような問題で、お芋からできている食べ物にこんにゃくがありました。
息子は「え~。こんにゃくもお芋なの?」と不思議そうでした。
後日、たまたま蒟蒻芋が売っているのを見つけ、家で一緒に作ってみました!


お芋1個からこんなにたくさんのこんにゃくができました。

たった500gのお芋1個からこんなにたくさんのこんにゃくができるなんて…と親子でびっくりした良い体験です(笑)

お散歩のときに、ワークで見た季節の草花を探しながら「このお花なんだっけ~?」と歩いたりもしました。
こんな風に、教材でやったことを普段の生活の中で体験できるところがとても良いです。

我が家では、平日の寝る前に自習用ワーク、休みの日に体験型ワークをやるようにしています。

息子と一緒に教材に取り組んでいて感じるのは、子どもは『お勉強』っぽさをあまり感じていないのに、内容は小学校からの教科学習にしっかり繋がっているなということ。
色々なことに興味や関心をもって取り組めるような内容で、小学校からの学習の土台を作れたのではないかなと思います。
この一年やった内容が、これからの小学校生活に良い影響を与えてくれたらいいなぁと思います^^

娘のときは知らなかったこの教材。
それぞれの性格もあるとは思いますが、娘と息子では生活の中の様々なことに対しての興味の持ち方が全然違います。
娘は何に対してもそれほど興味を示しませんが、息子は色んなことに対して「なんで?」と疑問を持ったり、「これはこうだからこうなったんじゃない?」と自分で考えてみたりすることが多いです。(そういえば図鑑も大好きです。)

4月からは小学生コース。
今までのように楽しんでやってくれるかなと少し心配はありますが、この一年で身に付いた学習習慣で1年生も頑張ってほしいです!




さて。Z会の教材が気に入った私。
少し前に届いた教材と一緒に入っていたチラシがふと目に留まりました。
書店やネットなどでも購入できるZ会のワークの案内でした。

いくつかあるワークの中で気になったこちらの2冊を購入。

通信教材でやっていた内容の各分野の特化版という感じ。

最近、急激に『お金』に興味(執着?笑)を持ち出した息子。
(欲しいゲームソフトを自分で買いたくて、唐突に「1,000円3枚(足りない分)ちょうだい」としょっちゅう言うように・・・)
ついこの間まで500円玉よりも100円玉のほうが価値があるって思ってたくせに(笑)

そんな息子に『おかねとしゃかい』のワークがベストマッチ!!
やり始めて3週間ほど経ちますが・・・
「オレ、これ大好き!めっちゃ面白い!」と息子さん大絶賛!

中身はこんな感じです。
初めはお金の種類や名前をシールや迷路、パズルで学びます。
お金の仕組みや両替の概念、おつりの概念も。


切り離して使う厚紙のお金が付いていて、ワークにお金カードを置いて解答するページがあります。
鉛筆で書くだけじゃないところが子どもには楽しいのかなと思います。

他には、お金がかかるのは物を買うときだけじゃないことや

お金の使い方次第で環境や社会に影響を与えるということや

お金は社会の中でまわっていることにも触れられています。

さらにはICカードのことまで!

私はよく買い物のときに電子マネーを使うのですが、それを見ている息子が以前
「ママいっつもそれでピッで買ってるね。それがあったら何でも買えるの?」と言っていました。
その時も一応説明はしましたが、お金がなくても何でも買える魔法のカードだと思ってたんだろうな~(笑)

最近の息子のお気に入りの遊びは、ワークに付いていた紙のお金でお買い物ごっこをすることです。

家にある文房具やおもちゃを並べて、お姉ちゃんとお店屋さん、お客さんを交互にやって遊んでいます。

この写真は、お店屋さん役だった息子にお客さん役の娘がめちゃくちゃ細かくお金を渡し、息子が必死に数えているところです(笑)

このワークへの息子のハマりっぷりには正直驚きました。
言わなくても自分で持ってきて勝手にやりだすこともあります。
お金が好きな子ってけっこういますよね?(笑)
単にお金の計算や支払い、おつりなどの学びだけでなく、生活や社会に関わるいろいろな観点からお金のことを知ることができるワークでした。おすすめです!

『きせつとかがく』のワークも、季節の変化や季節の行事、風や水のことなど小学校での生活科、理科の土台となる内容で、実験や工作でそれを体験できるようなものもあり、こちらも喜んでやっています^^

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