手洗い、うがいが完ぺきだった1年前…今でも続いていますか?

外から帰ったら手洗い、うがい!
それは多くのパパママさんも同じだと思いますが、新型コロナウイルス感染症が流行るずっと前から息子に守らせていたことです。
でも新型コロナウイルス感染症の予防策のひとつとして、やっぱり手洗い・うがいは基本中の基本なんだなと誰もが認識しだした頃(もう1年以上前になりますね)に、正しい手洗いのしかたを歌や絵であらわしたものや、「手洗いはハッピーバースデーの曲2回分の時間しっかり洗いましょう」という当時年中さんだった息子にもわかりやすいお手本が溢れていましたから、我が家で手洗い・うがいが一番上手なのは保育園でもしっかり指導されている息子でした。

「コロナはね、怖いんだよ~。ばい菌なんだよ。こうやってちゃんと洗うんだよ?わかった?」なんて、先生のように言いながら手を洗っていました。

しかし、最近はどうでしょう。

保育園から帰ってくると、早くおもちゃで遊びたくて洗面所を通り過ぎる息子をつかまえて「おもちゃがばい菌だらけになっちゃうよ!手洗い・うがいでしょ?」ということが時々あります。
たいていの場合はすぐに手洗い・うがいをしに洗面所へ向かいますが、出てくる時間が早い!そして以前のように大きな「ガラガラガラー!」といううがいの音も聞こえません。「ちゃんとやったよ!」5歳息子は自信満々で言いますが・・・心配になってきた今日この頃。





外から帰ってきたときの手は、目に見えなくてもばい菌だらけなんだよ~。
ばい菌が口に入ったらどうなると思う?
初めての緊急事態宣言中、危機感マックスでとにかく予防を心がけていた頃のように、また毎日息子にばい菌の怖さを伝えるようになりました。

生活習慣として手洗い・うがいが当たり前になったのはとても良いことだと思いますが、やはり以前のようにそこにあった『恐怖』が薄れてしまっていると、適当になってきてしまうのでしょうか。
息子だけではなく、私だってそうです。
以前は毎日息子と一緒に洗面所へ行って、ちゃんと洗っているか見ながら一緒に手洗い・うがいをしていました。
ところが最近では、サッと手洗い・うがいをして、洗濯取り込んでお風呂の掃除をして夕飯の準備をして・・・手洗い・うがいを意識してやっていませんし、息子には「手洗い・うがいしたの~?」と声掛けだけ。

基本の予防策をおざなりにするのは良くないな。
そう思っていたタイミングで、息子が保育園からもらってきた手洗いポスター!

このポスターには、なぜ手洗い・うがいをするの?と質問と答えがクイズのように書かれていて、息子と一緒にあらためてしっかりやろうね、とお話しする良いきっかけとなりました。
ママにガミガミ言われるより、トラのキャラクターに言われた方が響くよね・・・

さらに、このポスターにはシールが5枚付いていて、ただしく手洗いができたらご褒美シールとして貼ることができるようになっています。
子供ってご褒美シールでテンション爆上がりですよね~。
その日から、保育園から帰るとポスターを見てしっかり手洗いをするようになりました。そしてシールを貼ってご機嫌です。




私もこのポスターがきっかけで、「ちゃんとやりなさい」というズボラな声掛けだけでなく、息子と一緒に時間をかけて手洗い・うがいをするようになりました。それに、最近の気のゆるみにあらためて気づくことができました。
会社でパソコン入力作業中、ちょっと息抜きでチョコレートに伸ばした手・・・去年は消毒してた。
家族全員の手拭きタオル・・・去年は分けてた。
玄関や各部屋のドアノブ・・・去年は毎日消毒してた。
料理中・・・去年はマスクしてた。

どれも負担なくできることなのに、「まいっか」が増えてきていました。
自分と、家族と、周りのみんなのために、「たったこれだけのこと」を大切に守ろうと思います。

トラのママ
大相撲大好き年長さん息子の子育て真っ最中ワーママ

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