[2]どや顔夫「食事は早い者勝ち」私のおかずも食べられた。「食いつくし系」夫|ママ広場マンガ

前回の話
1児の母奈々子さんは、ある日いつものように夕飯の支度をしていました。この日はハンバーグ!準備が出来た後ご主人の学さん、息子の陸くんを呼び「先に食べてていいよー」とキッチンを片付けてからテーブルに着くと・・「え?ハンバーグが1個もない!!」思わずギョッとして・・

うちの夫は「食いつくし系」でした[2]作るならまだ食べれるよ?



「・・ちょっと待って。ハンバーグいくつ食べた?」
肩を震わせながらたずねる奈々子さんに、

「ぼくいっこ~」
「えっ、数えてなかった」
と答える陸くんと学さん・・

「学・・まさか4つも食べたの!?」
「ごめん、つい・・でも、まだあるんだよね?もっと作ってたじゃん~」
スマホ片手に謝るご主人に

「あれは作り置き!」
とついつい大きな声を出す奈々子さん、

すると、
「でも、まだあるならいいじゃん。ハンバーグぐらいで文句言うなよ~」
と学さんが言いました。

「来週また食べようと思ったのに・・」
奈々子さんががっかりしていると、

「また来週も作れば?」


「俺、ハンバーグ好きだし。今から焼くならまだ食べられるよ」
「・・・」
平然という学さんに怒りを覚える奈々子さん、

「もういい!ハンバーグなしで食べる!」
と怒り気味に言うと、

「なんだ、ハンバーグいらないの?そんなんで足りるならいーじゃん。ダイエット?」
とどこまでもお気楽な学さんを

「5個あったのに、学が食べちゃうからでしょ」
睨みつけながら言う奈々子さん、すると、

「チッチッ、なんだよ、食事は戦い!早いもん勝ちに決まってるだろ」
と真顔で言い出す学さんに、

「・・・」
無言でハンバーグなしの夕飯を食べながら、イライラが止まらない奈々子さんでした・・。

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「うちの夫は「食いつくし系」でした」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi  

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