[7]「お願い・・」会ったこともない姪からの突然の電話。姉と比べられて育った私|ママ広場マンガ

前回の話
彼の浮気が発覚し、家を飛び出したユイナさん、何もかも忘れたい!と、結婚資金に、とこれまでがんばって貯めたお金で引っ越した先は・・子どもの頃、家族旅行で訪れた地だったのでした。引っ越して10年、変わらず連絡をくれる相変わらず『完璧』な姉サナさん、ありがたいけれど今の生活で満足、と思っていると突然電話が鳴って・・

姉と比べられて育った私[7]姪の願いで帰省したものの・・


「え・・・っと・・どなたですか?」と慌てながら言うユイナさんに、
「あ・・内原ユメ・・サナの娘です・・」と名乗る女の子・・!

「えっ、あ、こんにちは・・?いや、この時間ならこんばんはでしょ・・」とテンパりつつ自分にツッコみながら答えると、
「あの・・再来週の日曜日、おばあちゃんの家に来てほしいんです」と言われて・・

「え?なんで?」と答えると・・

「・・お願い・・」と言われ。
「いや、ちょっ・・」とユイナさんが断ろうとすると、

「ユメー?電話してるのー?」とサナさんの声が・・!

そして・・電話は切れたのでした・・。

その後、

内原・・ユメ・・
お姉ちゃん、「子どもはふたり」って言ってたから上の子かな?
今もう小学生くらい・・?

にしても・・・なんで面識のない私に・・

と疑問ばかりが浮かぶユイナさん、

そして・・ユメさんから指定された日曜日・・

ガチャと扉が開いて

「あらぁ?」と顔を出したお母さん、

「やだ!ユイナじゃない!!連絡も寄越さないで・・突然どうしたの?」と驚いて、

「いやちょっと・・荷物取りに・・」と言い掛けると
「え!?ユイナ!?」と奥から声がして・・





「久しぶりじゃない!びっくり~!元気だった?」とサナさんが顔を出し、
「サナ・・、うん、まあ・・」と動揺するユイナさん、

するとその奥に2人の子どもの姿が・・

ユイナさんの視線に気づいたサナさんが、
「あ!会うの初めてだったよね!ユメとソウマ!小学4年生と2年生なの!」と紹介すると、

「はじめまして。・・内原ユメです」と挨拶するユメちゃんに、

「あ、・・・は・・はじめまして・・」と返すユイナさん、

とりあえず、荷物を置いてくると2階に上がったユイナさんは、

「さて・・どうしたものか・・」と考え込んでいると・・

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「比べられた姉妹」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本]ママ広場編集部 [作画]コハダさんさん

コハダさんさん
アニメ好きのじぃじ、お茶目なばぁば、ダウン症の優しい弟に囲まれた日常を描いてます。

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