地理歴史に強くなる「桃鉄」で楽しくステイホーム!地理好きになったパパママ多数!?

社会の勉強にもぴったり! STAYHOMEは家族で桃鉄

昨年、Switchで新バージョンが販売された桃鉄こと桃太郎電鉄。

友情破壊ゲームなどと言われることのある桃鉄ですが。
コロナ禍で旅行に行けない今、日本全国(例外なのか、ハワイ:ホノルルもあり)を旅する気分を味わえるのは楽しい!
寒い日は、家族で桃鉄しませんか?



そもそも、桃鉄ってどんなゲーム?

桃太郎電鉄とは、日本全国を舞台とした、すごろくのようなゲーム。
4人まで遊ぶことができ、4人以下の時は相手にコンピューター(難易度選択可能)を選択することも可能。
プレイヤーは鉄道会社の社長となり、駒となるのは電車。
サイコロの目に合わせて、ランダムで選ばれる駅(目的地)を目指しながら電車で全国を回り、各駅にある物件を買い、収益を得つつ資産を増やしていきます。

ゲームは4月からスタートし、1ターン=1月で進みます。
3月は決算の月。
それまで購入した物件から収益を得ることができるのです!
もちろん、ゲーム要素も豊富。
誰かが目的地に到着した時には貧乏神(ボンビー)という妨害キャラと一緒に旅をする羽目になったり。
有利に進めたり、敵を妨害できるカードをゲットしたり。
簡単で明快なルールなので、家族や友達とみんなで遊ぶにはぴったりのゲームです。

地理にも歴史にも強くなる!桃鉄のおすすめポイントは4つ!

1:地名を覚えられる

桃鉄で出てくる駅は、実在する地名です。

例えば、北海道なら札幌や小樽といったメジャーな土地はもちろん、礼文といった離島や中札内(なかさつない)や留萌(るもい)など、大人でも読み方を迷ってしまうようなところまで、さまざま。
物件を売っている駅は全国で339駅、カードを売っている駅は31駅。
なじみの深い地名から、旅行先で訪れたことのある地域、初めて耳にする地域など、色々な駅をめぐることができます。
地理が苦手な方でも、ゲームで自分が物件を購入したり立ち寄ったりした駅なら覚えやすいのではないでしょうか?

2:特産品や名産品を覚えられる

立ち寄った駅では物件が購入できますが、この物件がきちんとその土地の特産物になっているのがポイントです。
例えば、下田ならネギ畑や、新潟にはコシヒカリ水田、大間ならマグロ漁船団といった農林水産系。
浜松ならピアノやバイク工場(YAMAHA?)、豊田には自動車工場(TOYOTA?)、京都のゲーム開発会社(NINTENDO?)といった工業系。
(ゲーム内では企業名までは出ないので、その土地にある会社や工場がなんていう名前なのか、調べてみるのがいいと思います)
那覇のちんすこう屋や盛岡のわんこそば屋、など、各地の名産がちりばめられた食品系。
食品系には、原宿のタピオカティー屋や栄のコメダ珈琲といった流行りものまであります。
あとは幕張にある東京ネズミーランドや、原宿の表参道ヨルズ、ニセコのスキー場などの商業・観光系(名称は若干変えられていることもありますが)。
このように、その土地特有のさまざまな分野のさまざまな物件を購入しながら、その土地の特産を覚えられるのです。

3:土地にちなんだイベントも豊富!

秋田からはなまはげをもとにしたナマハーゲン、阿寒湖にはマリモーンなど、その土地由来の怪獣があらわれたり、阿波踊りイベントなどさまざまなイベントが起こり、プレイヤーにいろいろな効果をもたらします。
うれしい効果もあれば、キツイ効果もあり(キツイ効果の代表格、ナマハーゲン)……。

その土地の特色も覚えられます。



4:歴史上の人物も登場

今回の桃鉄には、その土地ゆかりの歴史上の人物が登場し、プレイヤーをサポートしてくれます。
水戸ではおなじみの水戸黄門、甲府では武田信玄、奈良の聖徳太子、長崎の坂本龍馬などが登場。

歴史にちなんだサポートをしてくれますし、背景の説明も出てくるので、歴史の勉強もばっちりです★
例えば弁慶は仁王立ちして敵の攻撃から守ってくれたり、源義経は八艘飛びで目的地まで近づけたりしてくれるのです。
個人的には、さぬきにいる平賀源内がいちばんうれしいかも。
いろんな発明品でサポートしてくれますよ!
今度、お札になることで話題の渋沢栄一も発見。

和歌山の御坊にゆかりがある方なのですね(恥ずかしながら、知らなかったです)。
ちなみに、残念ながらあまり役に立たないヒーローもいますし、マイナスの効果を与えてくれるヒーローもいます(笑)

もちろん、運だけではなくアタマも使います!

基本的にはサイコロを振るのですごろく的な要素が多いのですが。
全国に張り巡らされた線路は、同じ目的地でも、選ぶ線路によって必要なマス数が変わるのです。
そのため、最短距離を進むのが必ずしも正解とは限らず、色々な行き方を考えるのも、頭の使いどころ。
プレイヤーの運命を大きく左右するカードの使いどころを考えるのも重要。
物件によって収益率も違うので、どこで何を買うかもゲームに大きく影響します。
自分なりの戦略を立てながらゲームをがんばっている子どもを見ると、
「おー、こんなこと考えるようになったんだな」
と、なかなか面白いですよ!



子供が小さいうちは要注意!ボンビー問題

桃鉄と言えばボンビー。
ボンビーと言えば桃鉄。
というぐらい、ゲームに重要なキャラクター、ボンビー。
彼もランダムにより強力な悪影響を与えるキングボンビーになったり、ダメージがほとんどなくなるミニボンビーになったり、そこらを焼失させる極悪列車タイプのボンビーになったりと、変化します。

今まで貯めた資産を丸々吹き飛ばしてしまうぐらい強力なキングボンビーを子供につけてしまうと、大泣きされること請け合い。
うちだと、長女(小5)は今でも半泣きに(笑)。
小学校に入ったばっかりの頃は、大泣きしてゲームが続けられなくなったこともありました。。。
みんなで楽しくゲームをしたり、地理を覚えたりという目的で遊ぶ際に、お子さんがまだ小さいときは、負け役(ボンビー)は、親が多めに引き受けてあげたり、コンピューターのキャラにつけたりした方がいいかもしれません。
4人全員をプレイヤーにするのではなく、最初のうちは3人+COMでやるのがいいかも。
・子供が小さいorゲームが苦手な場合…弱いCOMで、全部のボンビーをほぼ引き受けてもらう
・子供がある程度大きいorゲームが得意な場合…強いCOMにして、3人で共闘して倒す
こうすると、ボンビーに対する恐怖におびえることなく、楽しく進められると思います。

首都圏で緊急事態宣言が発令され、今後広がる可能性もある今。
寒い季節ですし、おうちで楽しく桃鉄、いかがですか??

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