[前編]「ママとずっと一緒で幸せ」「いい思い出になる」優しい言葉が苦しい・・。自宅保育の息子は幸せなのか?|コハダさんさんの育児漫画

2歳の男の子を育児中のコハダさんさんさんから、自宅保育をすることに悩み、葛藤したお話[前編]です。
正解がなく日々手探りな育児。2歳の男の子を自宅保育するコハダさんさんさんは、周りから「ママとずっと一緒で幸せだね」「いい思い出になる」と言われることに「本当に幸せなのかな?」と感じていました。優しい言葉に苦しむコハダさんさんさんはどんな葛藤を抱えていたのでしょうか・・・。

2歳児の自宅保育は幸せなのか?




「ちー坊はママとずーっと一緒にいられて幸せだなぁ」
周りからそう言われると、こう思ってしまう。
「本当に幸せなのかな?」

旦那や家族のおかげで育児に専念させてもらっているけど・・・
毎日怒ってしまうことばかりだし、
寝ない、ご飯を食べない息子、遊びのレパートリーももう思いつかないし・・・

大変なことを旦那に話すと、返ってきたのは
「それは大変だな。でもさ・・・後から振り返ったらそれも全部『思い出』になるんだからさ」という言葉。
「うん」と答えながらも、心では「『今』を生きてる人間にどうしてそんなこと言うの?」と思っていた。

旦那の言いたいことはわかるよ。励ましてくれてありがとう。
でも、私は今何年後かの思い出作りのために頑張って育児してるわけじゃないんだよ。
リアルタイムに募っていくこの苦しさはどこに行けばいい?

自宅保育という選択肢があることはとても幸せで恵まれていて、贅沢で甘ったれた悩みだと思う。
それでも苦しい。きっと全部、どんな状況でも苦しい。

何のために自宅保育を続けているのか。
このまま自分といても息子には害なんじゃないか。
いっそ働きに出ようか。
せっかく一緒にいられる機会を自分から手放して後悔しない?
仕事の疲れやストレスを持ち込んでしまうかも。

そんな思考のループに陥っていたときに出会ったのが、ネットのある掲示板でした。
そこには私と同じ2歳の子を持つママのコメントが・・・。

[後編]に続きます。

コハダさんさん
コロナ禍里帰り出産、そして引き続き里帰り先で育児中のコハダさんさんです!
アニメ好きのじぃじ、お茶目なばぁば、ダウン症の優しい弟に囲まれた日常を描いてます。

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相手が優しさで発する言葉も受け取る側の状態によってはそれが素直に受け取れない、むしろ苦しくなってしまうことってありますよね。自宅保育が息子くんにとって良いことなのか・・・悩むコハダさんさんさんが吹っ切るきっかけになった言葉とは・・・?
[ママ広場編集部]

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