【レシピ】子どももパクパク!栄養たっぷり!イワシのハニーケチャップソース

お子さんは、魚料理が好きですか?
水産庁の資料によると、平成18年に日本人の魚介類の摂取量と肉類の摂取量が逆転し、肉類が多くなり、1日当たりの摂取量を年代別にみると、30代以下の多くが魚介類より肉類を多く食べているそうです。
給食での苦手なメニューランキングの1位は魚全般!
骨があって食べにくいところや、魚の臭いなどが苦手だそう。
(出典:平成20年度水産白書全文第1章 特集2 -子どもを通じて見える日本の食卓-)。
しかし、魚には脳にいいとされるDHAやEPAをはじめ、成長に欠かせないカルシウムや亜鉛、鉄分などのミネラル、そして体をつくる元となるたんぱく質が豊富に含まれています。
今回は、ちょうど旬を迎え、手ごろな値段且つDHAやEPAの含有量がトップクラスのマイワシに着目。
子どもが魚を嫌う要素を含んでいるイワシですが、子ども好みの味付けでパクパク食べられちゃいますよ!



材料(4人分)

・イワシ…4~6尾
・片栗粉…適量
・青ネギなどの薬味…お好みで★ハニーケチャップソース
・オリーブオイル…適量
・にんにく…1片
・ケチャップ…大さじ3
・みりん…大さじ2
・しょうゆ…小さじ2
・ハチミツ…大さじ1
つくり方
1.イワシは内臓と頭、中骨を取り開き状態に。お子さんが小さい場合は一口大にカットしても。また、中骨は絶対に捨てないでください。
※開いてあるものを用意してももちろんOK。


2.イワシの全面に片栗粉をまぶします。
※ビニール袋を使うと簡単。


3.オリーブオイルを引いたフライパンで、イワシの両面を中火でこんがり焼きます。
※焼けたら別皿に取り置きます。


4.フライパンにオリーブオイルを追加し、刻んだにんにくを熱します。


5.にんにくがきつね色になったら、ハニーケチャップソース用の調味料を入れ、焦がさないように熱します。


6.ふつふつしてきたら、3.のイワシを入れてソースに絡め、盛り付けて完成です。


7.骨がある場合は、骨にも2.のときに一緒に片栗粉をまぶしてください。


8.中温の油でじっくり揚げます。


9.塩を振れば、カルシウムたっぷり、イワシの骨のカリカリおつまみの完成です。

にんにくで臭みを抑え、ハニーケチャップソースに絡めたイワシは、とても食べやすく子どもにも大人気!
お醤油が効いているのでご飯もすすみます。
イワシは、子どもから大人まで、皆さんに食べていただきたい食材。
さらに、DHAやEPAにはトマトケチャップに含まれるリコピンの吸収を効率良くする効果も期待できます。
イワシとケチャップは相性抜群なのです!
そして副産物のようなカリカリ骨せんべいですが、食感が良く子どもも大好き。
我が家では、イワシ本体より人気で取り合いのように食べてしまうほど。
青のりやふりかけのゆかりをまぶしても美味しいです。
最近はスーパーの鮮魚売り場でも捌いてくれるところも多いですし、希望を伝えると中骨を持ち帰れるところもあります。
魚は調理の手間や生ごみが気になることもありますが、利用できるところは利用しましょう!
最近は『魚離れ』も懸念されています。
子どもの頃に食べたものの記憶は、大人になっても残るため、子どものときに魚を食べる機会が少ないと、その子たちが大人になった時にはさらに魚離れが進んでいるでしょう。
世界的にみるとアジア圏の人のIQが高いといわれていますが、その原因のひとつが魚を多く食べることだとする説もあります。
DHAが豊富な魚をたくさん食べましょう!

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