[今と昔は違う]小学校で習う「pH」あなたは何て読む?読み方で年代がわかるかも!?

小学6年生で習う「pH」の読み方


pHとは、水素イオン指数とも言い、水溶液の性質を表す単位です。
さて、この「pH」皆さんなんて読みますか??今と昔では読み方が違うって知っていましたか?

今の読み方は「ピーエイチ」

実は、ピーエイチの読み方は古くからあった

ペーハーはいつまで読まれていたの?いつから変わったの?そんな疑問も湧きますよね。
実は昔の学習指導要領には読み方は書かれておらず、ドイツ語読みの「ペーハー」が一般的に定着していたのではと言われています。
まさか学習指導要領に読み方は書かれていなかったとは驚きですね。
pHがJIS化されるときに、国際単位系にあわせて「ピーエイチ」と統一されまたのは実は1957年(昭和32年)。とっても昔なんです。
それでも一般的にはドイツ語読みの「ペーハー」が定着していましたが、2012年度の教科書から英語読みの「ピーエイチ」と読まれるように統一されたそうです。
2012年度以降に習った方は「ペーハー」の読み方に驚いてしまうかもしれませんね。

「ペーハー」と読んでいた側からすると聞き慣れない「ピーエイチ」。
いかがでしたか?

[筆者]
キレイ研究室研究員:船木 彩夏
化粧品メーカー研究員

[監修]ママ広場編集部

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事