[4]義母自慢の「我が家の味」に込められた悪意。「家族」と認められない私|ママ広場マンガ

前回の話
そして夕食の時間になり、「今日は恭一の好きなうなぎよ!食べましょう~!」そう話す義母のうなぎが見当たらず、不思議に思った恭一さんがたずねると、「人数を間違えた」と・・。最終的にみんなで分け合って食べることとなり、アイ子さんも取り分けてくださいと申し出たのですが「『家族』で分け合って食べるからいい」とまたしても線引きされてしまい、「大丈夫です!」と申し出たところ・・

「家族」と認められない私[4]「我が家の」美味しい味噌汁は悪意の味?



3つしか頼まなかったうなぎはさておき、
「これが我が家の味!覚えておいてくれるととっても嬉しいわ~」
と義母から手渡されたお味噌汁を
「ありがとうございます!」とアイ子さんは受け取りました。

素直に「はい頑張ります!」と答えるアイ子さんに恭一さんは、
「気を張らなくても大丈夫だからね。アイ子の料理はおいしいから」
と声をかけてくれました。

雑談をまじえつつ、和やかな食事の時間が流れる中、
アイ子さんが義母お手製のお味噌汁を口にすると・・・


一口飲んで、アイ子さんに衝撃が走りました。

実はその様子を見ていた義母が密かにフッと微笑んだことは、誰にも気づかれていませんでした。

辛っ!えっ・・・なに・・・
味が濃いとかのレベルじゃない・・・
えっ・・・?えっ?
恭一さん達には悟られないように、アイ子さんは混乱していました。





そんなアイ子さんの心を知ってか知らずか、そのタイミングで義母が恭一さんに
「どう?ひさびさの我が家の味は!」
と自信満々に聞くと、恭一さんは嬉しそうに
「いつも通り美味しいよ!」
と言っています。そのやりとりで更に戸惑ってしまうアイ子さんです。

美味しい・・・美味しいの?
とりあえず、笑顔を取り繕うしかありませんでした。

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「「家族」と認められない私」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi

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