[37]あの事がバレた!?ヒソヒソ話す二人の会話を聞いていた女の子がゴミ箱に・・。学童でトラブルに巻き込まれた話|赤井ふみのまっかな日常

前回のお話

娘ちゃんと話し合った内容を実田さんに電話で伝えた赤井ふみさん。「娘ちゃんがそれでいいなら、それがベストだと私は思うんです」という実田さんの言葉に「そうだ。私がこれ以上騒ぐ必要はない」と無理矢理納得していたのですが、実はこのとき学童では一人の大人が戦おうとしていました。ある書類を実田さんに渡し、何かの許可を取る米田さん。米田さんはメモ帳の件をまだ終わりにはしなかったのです。

ムスメが学童でトラブルに巻き込まれたお話37




「ロッカーに貼っている名前を確認して自分の荷物を移動してね」
学校が終わり学童へ来た子ども達にロッカーの移動を伝える米田さん。

すると、自分のロッカーの場所を確認した二人の男の子がヒソヒソ話し始めます。
「ゲッ!!オレらロッカー、センセーの席の近くじゃんか」
「うぜーな。アレ、バレたんかな、赤井のメモの事・・・」

「バレたから何だってんだよ!大人はこんな子どものやる事ずっと考えねーよ。フツーの顔してりゃ忘れるんだって」
「でもォー怒られるしぃ」

「バァーカ!!んなモン怒られてる時トレカの事考えてりゃいーの!!大丈夫やって!!実田はめんどくさいのめっちゃ嫌いやもん」
「たかがメモ帳でここまですんの大げさすぎやろー」

そんな二人の会話を聞いていたある女の子。
何かをそっとごみ箱に捨てようとすると、その腕を誰かに掴まれます。

「ちょっと先生、一緒に話したいな。ナエコちゃん」

ごみ箱に何かを捨てようとしていたナエコちゃんに米田さんが声をかけました。

[38]につづきます。

赤井ふみ
のんびり屋の私と元気いっぱいのムスメ、時々オトンで送る生活で起こったことやわたしの体験談を絵にしています。

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男の子たちの会話からは大人を侮っているような感じがしますね。二人の会話を聞いていたナエコちゃんがごみ箱に捨てようとしていたものは何だったのでしょうか・・・?
[ママ広場編集部]

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