こんにちは8です。
お子さんの習い事の人気のひとつにピアノがあります。
音楽系の中でスタンダートかつ教室が沢山あるのが強みかなあ、と勝手に思っています。
ですがちょっと毛色が違うものを習わせたい!
というお母さん、筝曲はどうでしょうか?
筝曲とは
「箏曲」という日本語は、箏の音楽の総称として用いられます。器楽も声楽も含みます。
箏は日本の伝統楽器で、弦が十三弦ある弦楽器です。
爪と呼ばれる道具を指に三本嵌めて、箏の前に座って弾きます。
楽器は大きいですが、木をくり抜いて作っているのでそんなに重くはないです。
少なくともコントラバスよりは軽い…と思います。(コントラバスを持ったことがないのでちょっと比較できないのですが)
箏を弾くときは、柱(じ)と呼ばれる道具で弦を張って爪で弾きます。
音程はこの柱を動かすことで調律します。
また演奏中は、弦を押さえることで半音を出したりします。
譜面(ふめん)と呼ばれる専門の楽譜を使いますが、所謂音符で書かれている訳ではなく、縦書きで漢数字で表されています。自分から一番遠いところから一、二、三・・・と続き、十以降は斗、為、巾、と表します。
一が一番低い音、巾が一番高い音に調律するものが基本です。
筝曲で有名なところだと、「春の海」や「六段の調」が聞いたことがある曲かなあ、と思います(お正月にデパートでかかっているのがソレです)。
ですが、音程(ドレミファっていうアレです)は全世界共通なので、調律ができていれば洋物もばっちり弾けます。お子さんが習う手習いの中にキラキラ星やチューリップなんかもありますし(教室によって違うかもしれませんが…)
筝曲というか、箏のいいところは、音感が鍛えられるところと、腕力が付くところだと思います(箏を持ち運ぶのもそうですが、弦が強いんです。そして強くないといい音がでないんです)。
後は性があえば長く楽しめるところでしょうか。
難点は教室が少ないところと、譜面から入ってしまうと音符が読めなくなるところ(笑)。
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月謝もまちまち、道具を貸してもらえるところでなければ最初は難しいかもしれませんが、何か違うことをさせたいなあ、というときは視野に入れてみてもいいのではないでしょうか。
そして、筝曲と言えば、
「この音とまれ!」
このマンガを読むと筝曲をやってみたい!!って絶対思います(笑)
説明もわかりやすく、筝曲の難しさや楽しさなどが伝わり、筝曲の魅力がたっぷりです。そしてなんといっても青春!って感じが私はすごく好き。