イヤなことや、心が折れそうになった時「趣味特技」が日々の助けになった。「一生モノの趣味特技」の大切さ。

学生時代イヤなことや、心が折れそうになった時にどう立ち直りましたか?
今回は合同会社OFFICE Waon輪音CEOの三星裕里香さんにお伺いしました。

「趣味特技」が日々の助けになる!

イヤなことや、心が折れそうになった時におすすめするのは、趣味特技を持つことです。「一生の趣味・特技は人生の宝」と考えるからです。

なぜ、「一生モノの趣味特技」にこだわるのか?

趣味や特技があれば、人生においてつらいことがあった時に、自己肯定を保つことができたり、逃げ場となったり、生きがいづくりや、そして味方にもなります。
長い人生の中で、つらいことはたくさんあります。また、つらいことがあった時だけでなく、趣味や特技は、気分転換に大いに役立ち、余暇を充実させ、人生を豊かにしてくれます。
学生時代、社会人になってから、結婚出産などのライフワークの転換期、お子さんが巣立った後、定年退職後など・・・その時々に「味方」が一つ増えていると一生豊かな人生を送ることができますよね。

こんな体験をした時にも助けられました

私は、高校時代に仲良くさせてもらっていたコミュニティ内で突然の無視や仲間外れ、陰口など言われたことがあります。学校に登校しようと自転車のペダルをこぎ始めるも、足が動かなくなり学校を休みました。
学校を休んでいる期間、いつか弾きたいと思っていた曲を練習し始めました。
一心不乱に練習をし、没頭しそしてその曲が弾けるようになった時、その様子を見ていた母に「あなたは目標に向かって乗り越える力があるね」と言ってもらいました。その言葉で私は、自分に自信を持つことができました。

特技の音楽があることで、自己肯定を保持することができ、自分に向けられている壁を乗り越えることができました。

そこから世界が広がり、自分の良さを理解してくれる人は必ずいるという自信からか、自然と登校できるようになり、さらに生涯の友を得ることもできました!

趣味を持ったことにより、辛い時期も乗り越えられることができたんです。
皆さんもぜひ、夢中になれるような趣味を探してみてくださいね。

執筆者

三星裕里香
合同会社OFFICE Waon輪音 CEO。

プロフィール
札幌市出身。札幌大谷大学芸術学部音楽学科ピアノコース卒業。
卒業時、学長賞を受賞。
自身が思い悩んだ高校時代に音楽によって救われた経験から、多くの方に身につけた特技を生きる力にしてほしいという一心で、在学中から現在まで【ピアニスト×ピアノ・リトミック講師×音楽療法士】として北海道内各地、セミナー講師、編曲家として全国で活動を続ける。
大学卒業と同時に2013年に弊社の前身「音楽教室わおん」を開業。
4名の生徒で始まった教室は、口コミのみで1年で50名の満席教室となる。
2015年には音楽を一生モノの趣味特技にできる「5歳に伝わる音楽理論・ゆりかオリジナルメソッド®」を開発。
現在、前述のオリジナルメソッドを取り入れた、国内初となる音楽の動画学習アプリのリリースに向けて準備を進めている。

一生モノの趣味特技が見つかる音楽教室
合同会社OFFICE Waon輪音

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